中国が来週一帶一路フォーラム、米は不参加、北朝鮮は出席

北朝鮮が２５〜２７日、中国が主催する第２回一帶一路（中国の海外インフラ投資建設プロジェクト）の首脳フォーラムに代表団を派遣する。王毅中国国務委員兼外交部長は１９日、北京外交部で行った記者会見で、「北朝鮮も（代表団を）派遣して参加する」と述べた。

北朝鮮代表団のレベルは閣僚級と見られる。２０１７年５月の第１回フォーラム時は、キム・ヨンジェ北朝鮮対外経済相が出席した。

王委員は、「フォーラムに約１５０国、９０以上の国際機関から５０００人余りが参加する」とし、首脳が出席する３７カ国の名前を一つ一つ取り上げた。最近一帶一路への参加意思を明らかにしたイタリアとスイスなどが含まれた。ロシアのプーチン大統領も出席する。韓国、日本、英国、フランス、ドイツなどは、首脳の代わりに高位級代表団を送る。一帶一路を「略奪」と主張しながら牽制してきた米国は、公式代表団を送らない。


尹完準 zeitung@donga.com