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SKハイニックスがDラムを強化、中国無錫市に生産ラインを拡張

SKハイニックスがDラムを強化、中国無錫市に生産ラインを拡張

Posted April. 19, 2019 10:22,   

Updated April. 19, 2019 10:22

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SKハイニックスは、中国江蘇無錫市で既存のDラム生産ラインを拡張した拡張ファブ(C2F)の完成式を行ったと、18日明らかにした。

これに先立ってSKハイニックスは2004年、無錫市と現地工場設立のための契約を交わし、2006年に生産ラインを完成してDラムを生産してきた。しかし、工程の微細化によって工程数が増え、機器の大型化によりスペースが足りなくなったことで、2016年、生産ラインの拡張を決めた。

今回完成したC2Fは、建築面積が5万8000平方メートルの単層ファブで、既存の工場と同様の規模だ。一部の「クリーンルーム」の工事が完了し、機器を設置してDラム生産を既に開始しており、今後追加のクリーンルーム工事や機器入荷時期は弾力的に決める予定だ。SKハイニックスは2017年6月から今年4月まで計9500億ウォンを投入した。

SKハイニックスのカン・ヨンス無錫FAB担当専務は、「C2Fの完成により、無錫ファブの中長期的競争力を確保することになった」とし、「C2Fは、既存のC2工場と1つのファブとして運営し、無錫ファブの生産・運営効率を最大化したい」と語った。

「新しい飛躍、新しい未来」というテーマで開かれた同日の完成式には、李小敏無錫市書記、郭元强江蘇省副省長、崔泳杉(チェ・ヨンサム)上海総領事、李錫熙(イ・ソクヒ)SKハイニックス代表取締役、顧客やパートナー会社の代表など約500人が出席した。


許桐準 hungry@donga.com