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ソウル市「歩道設備の改善時は障害者と同行」

ソウル市「歩道設備の改善時は障害者と同行」

Posted April. 18, 2019 10:04,   

Updated April. 18, 2019 10:04

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ソウル市は、障害者と一緒にソウル市内のすべての歩道を直接歩きながら施設を整備すると、17日明らかにした。2017年基準でソウル市内の歩道は、総延長が1669キロとなっている。

障害者と健常者がペアになって歩きながら、歩行に支障を来す事項を見て改善するようにする方式だ。1自治区当たりに1、2組を投入して、一日に3~4キロを歩く予定だ。障害者の総人数と類型別障害者はソウル市と契約を交わした韓国障害者協会で選定している。

ソウルを江北(カンブク)圏と江南(カンナム)圏に分けて、毎年圏域別に交互に行い、2年周期で全数調査を行う予定だ。今年は江北圏の総延長866キロを対象に、今月から始めて8月まで終了し、9月から指摘された不便情報を元に整備していく計画だ。

歩行環境改善事業の時は、設計と工事段階から担当公務員が障害者、専門家と検査チームを立ち上げて参加する。以後、国土交通部指定の外部専門機関が交通弱者の移動利便性を総合評価する「バリアフリー生活環境(BF)」の認証を受けさせる計画だ。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com