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タイガー・ウッズが5度目のグリーンジャケット、マスターズ・トーナメント

タイガー・ウッズが5度目のグリーンジャケット、マスターズ・トーナメント

Posted April. 16, 2019 08:57,   

Updated April. 16, 2019 08:57

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「皇帝」が華やかな復活を告げた。

15日、米国ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で行われた米男子ツアー(PGA)の今季メジャー初戦マスターズ・トーナメント(賞金総額1150万ドル)の最終日。

タイガー・ウッズ(44=米国)はスコアを2つ(6バーディー、4ボギー)伸ばして通算13アンダー275で1打差の劇的な逆転優勝を果たした。優勝賞金は207万ドル(約23億5000万ウォン)。

通算15度目のメジャータイトルを5度目のグリーンジャケットで飾ったウッズは、メジャー最多勝利記録(18勝)を保持するジャック・ニクラウスのマスターズ最多優勝(6回)とサム・スニード(以上米国)のPGAツアー通算最多勝利(82勝)にあと1勝を残した。

文字通りの「名手の祭典」だった。4日目の最終ラウンド後半は、一時5人が首位に並ぶほどの大混戦となった。しかし優勝候補が出揃った「ジャングル」で最後に吼えたのはタイガーだった。ブルックス・ケプカやザンダー・ショーフリー、ダスティン・ジョンソン(以上米国)ら2位タイ(通算12アンダー)の3人は「皇帝の帰還」の立派な脇役だった。

ウッズが挙げたメジャー15勝のうち逆転で飾ったのは初めてだったほど、勝負は一筋縄ではいかなかった。最終組で対決したウッズの天敵フランチェスコ・モリナリ(イタリア)は、なかなか首位を譲らなかった。

2打差の単独首位で発進した最終ラウンドでも首位を座を堅守したモリナリが、7番(パー4)でプレーに狂いが生じた。モリナリは、ティーショットでミスをしてボギー(3オン2パット)を叩き、今大会49ホール連続のノーボギープレーにブレーキ―がかかった。反面、ウッズは2打目をホール30センチにつけてバーディーを奪い、モリナリを1打差まで追い上げた。

よくマスターズ優勝は天から授かるものだと言われる。「アーメン・コーナー」の12番(パー3)で逆転劇は始まった。モリナリはあっけなくもティーショットを水に落としてダブルボギーを叩き、ウッズに首位タイを許した。

勢いに乗ったウッズは15番(パー5)でバーディーを奪い、ついに単独首位に浮上。泣き面に蜂で、モリナリは同ホールで2度目のダブルボギーを叩き、優勝争いに敗れ、結局5位タイ(通算11アンダー)に止まった。

モリナリは制したが、先行組の錚々たるライバルたちが虎視眈々と首位を狙っている状況の中で迎えた16番(パー3)。ウッズは絶妙なティーショットで勝敗を決めた。

ピンの右側グリーンに落ちたボールは、下り落ちてカップ1メートル前で止まり、容易くバーディーを奪って2打差の単独首位に躍り出たのだ。ウッズは18番(パー4)でティーショットを損ない、3打目でグリーンに乗せて1打を失ったものの、優勝には何ら影響がなかった。優勝を決めるパットを終えたウッズは、両手をあげて感激の勝利の瞬間を満喫し、ギャラリーの拍手と歓呼に笑顔で応えた。

一方、3度目のマスターズ出場だった唯一の韓国選手のキム・シウ(24)はキャリア・グランドスラムを目指したローリー・マキロイ(北アイルランド)と21位タイ(通算5アンダー)で終えた。


アン・ヨンシク専門記者 ysahn@donga.com