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「モビリティの革新」現代自がスタートアップ「コード42」とタッグ

「モビリティの革新」現代自がスタートアップ「コード42」とタッグ

Posted April. 16, 2019 09:14,   

Updated April. 16, 2019 09:14

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現代(ヒョンデ)自動車は、ネイバー最高技術責任者(CTO)出身が立ち上げた韓国国内スタートアップに戦略的投資をすることにした。「グラップ」など海外モビリティメーカーと戦略的コラボレーションを進めている現代自動車が、先端技術を前面に出した国内企業ともコラボレーションを強化しているという分析が出ている。

15日、現代自は、ソン・チャンヒョン前ネイバーCTOが設立して代表取締役となっているスタートアップ「コード42(CODE42.ai)」に戦略的に投資し、多角的な協力に乗り出すと発表した。コード42は、今年初頭ネイバーから退職したソン代表が先月、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の板橋(パンギョ)テクノバレーに設立したスタートアップだ。現代自は、今回の投資規模と持分は公開していない。

ソン代表は、米国のマイクロソフトやアップルなどで活躍したが、2008年にネイバーに合流して、音声認識と人工知能(AI)の通訳・翻訳、自律走行などの次世代技術開発をリードしてきた。コード42は、ソン代表を中心にネイバーとカカオ出身の技術者が大勢創立メンバーとして参加し、音声認識とAI、モビリティ、自律走行、精密地図、コンピュータビジョン、ビッグデータなど、様々な分野の能力を積んでいることが知られている。今回の投資について現代自は、「未来の革新技術を先導してきた有力技術陣とのコラボレーションを通じて、新しい価値を創出するという意志を表わしたものだ」と明らかにした。

コード42は、未来モビリティサービス市場のパラダイムの転換に注目しながら、関連プロセスをすべて網羅する統合プラットフォーム「ユーモス(UMOS)」を開発している。自律走行車とドローン、自動宅配ロボットなど、さまざまな移動手段を統合して、車両の呼び出しとカーシェアリング、ロボタクシー、スマート物流、食品出前など、それぞれのモビリティサービスを提供する技術だ。現代自は今回の投資を機に、自社のモビリティサービスにUMOSを組み合わせるのはもとより、様々なスマートモビリティ技術の開発においても協業する計画だ。

現代自グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長は最近、ソン代表と会って、具体的な協力案とモビリティの革新について深く意見を交わした。この席で鄭首席副会長は、「コード42が保有している未来モビリティ産業への洞察力とサービスプラットフォームの運営経験は、現代自のスマートモビリティソリューション事業の推進において必要なコア力量だ」と述べた。これに対してソン代表は、「現代自の戦略的投資を機に、コード42は、来るべきモビリティ世界のためのガイドを作っていくことになるだろう」と強調した。

自動車業界では、自律走行技術と共有経済の拡散で世界のモビリティサービス市場が2025年には3584億ドル(約408兆6000億ウォン)に成長すると予想される中、韓国企業間のコラボレーションに注目している。これまで国内モビリティ関連の様々な規制により、主要大手企業は海外投資に目を向けてきた。現代自の関係者は、「海外企業がグローバルモビリティサービス市場を主導している中、国内企業が成長できる環境を造成しながら、韓国の技術競争力を一ランク高める機会になるだろう」と明らかにした。


金道炯 dodo@donga.com