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韓米首脳、ホワイトハウスで来月11日に「北朝鮮核会談」

韓米首脳、ホワイトハウスで来月11日に「北朝鮮核会談」

Posted March. 30, 2019 08:24,   

Updated March. 30, 2019 08:24

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が来月11日、米ワシントンでトランプ米大統領と首脳会談を行う。2月のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が物別れに終わって約40日が経ち、文大統領が再び米朝の接点を模索する。

尹道漢(ユン・ドハン)大統領国民疎通首席秘書官は29日、「文大統領が来月10日から2日間、米国を訪れ、11日(現地時間)にトランプ氏に会う」とし、「両国首脳は会談で、韓米同盟関係をさらに強化し、完全な非核化による韓半島の平和体制の構築に向けて深く話し合う予定だ」と話した。文大統領の就任後、韓米首脳会談はこれまで6回行われ、昨年11月に主要20ヵ国・地域(G20)首脳会議が開かれたアルゼンチンでの会談が最後だった。

ホワイトハウスも同日、韓米首脳会談の開催について発表し、「韓米同盟は韓半島とその地域の平和と安全の『リンチピン(linchpin:要)』だ。今回の訪問は、同盟と両国間の友情を強化することになるだろう」と明らかにした。ホワイトハウスが最近、韓米同盟を取り上げる際、あまり言及しなかった「リンチピン」という表現を使い、非核化解決策をめぐる韓米の意見の相違を解消し、北朝鮮を非核化のテーブルに復帰させようということだ。

 

一方、国家情報院は同日、国会情報委員会の定例会見で、「北朝鮮が東倉里(トンチャンリ)ミサイル施設の外部の復旧工事の大半を完了させ、現在、補修作業が進んでいる」と明らかにした。国家情報院はまた、「寧辺(ヨンビョン)5MW原子炉は昨年から稼動が停止したが、寧辺(ヨンビョン)内のウラン濃縮施設は正常に稼働している」と付け加えた。


韓相準 alwaysj@donga.com · 張寬錫 jks@donga.com