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「AI画質」三星が2019年型QLEDテレビを発売

「AI画質」三星が2019年型QLEDテレビを発売

Posted March. 26, 2019 09:03,   

Updated March. 26, 2019 09:03

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三星(サムスン)電子が2019年型8Kと4K画質の「QLEDテレビ」を25日、韓国国内市場で発売した。昨年と違って7 5インチと82インチ以上の超大型ラインナップを強化したのが特徴だ。

特に人工知能(AI)画質エンジンである「量子プロセッサAI」を8Kだけでなく、4Kモデルにも拡大適用した。量子プロセッサAIは、マシンラーニングに基づいて、数百万件の映像データを分析して、低解像度の映像をそれぞれ8Kと4Kレベルの画質に変換する。画質だけでなく、サウンドも、テレビを視聴するスペースや映画、コンサート、ニュースなど、シーンごとの特性に応じて最適化する。

新製品は、視野角を改善した「広視野角プラス」機能を搭載して、どこからでも最適の視聴環境を作る。また、プレミアム映像標準規格である「HDR10+」技術を適用して、照度の高い室内や真昼も実際に近い色感とディテールなコントラストを具現する。「アンチグレア技術」も前作よりアップグレードして、視聴を妨害する光の反射を最小限に抑えた。

テレビを見ないときに画面にニュースや天気、写真、音楽など、消費者が望むコンテンツと生活情報を提供する「マジックスクリーン」機能には、有名アーティストの作品やさまざまなテーマの写真をはじめ、室内インテリアと自然に調和した壁紙効果の「背景テーマ」機能が追加された。

三星電子・映像ディスプレイ事業部のチュ・ジョンソク副社長は、「画質改善とAIにアップグレードされたQLEDテレビで、今年、プレミアムテレビ市場での格差をさらに拡大していきたい」と述べた。三星電子は来月末まで、QLEDテレビの新製品を購入する客に、5年間の無償ASと10年間のバーンイン(Burn-in)無償保証、最大で100万ウォンのキャッシュバックなど、さまざまな恩恵を提供する。


金志炫 jhk85@donga.com