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旭日旗に類似、韓国系米国人団体が壁画消去を要求

旭日旗に類似、韓国系米国人団体が壁画消去を要求

Posted March. 21, 2019 08:03,   

Updated March. 21, 2019 08:03

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米ロサンゼルス(LA)の韓国系米国人タウンのある公立学校の建物の外壁に描かれた旭日旗模様をめぐって、ある韓国系米国人の芸術家団体が地域の教育長に抗議書簡を送るなど、論議が起こっている。昨年12月、同校がこの壁画の消去を決めたが、決定を覆したため、約3ヵ月経って再び論争が起こっている。

 

18日(現地時間)、LAタイムズによると、LAの韓国系米国人芸術家団体「Gyopo」は最近、ロバート・F・ケネディ(RFK)公立学校の体育館の外壁に描かれた旭日旗模様の壁画の消去または修正を求める書簡をLA統合教育区に送った。この壁画は、画家のボー・スタントン氏が2016年、学校の壁画祭の時に描いたもので、1940、50年代の有名俳優エヴァ・ガードナーの顔と周辺に放射する光彩を旭日旗の模様で表現した。スタントン氏は、「私の壁画は旭日旗とは何の関係もない」とし、「太陽光線の形は、マイアミやニュージャージーなど米国内の他の州、欧州国家の私の作品にも登場したが、これといった問題はなかった」と話した。

これに対して「Gyopo」の芸術家である画家のジェニファー・ムン氏は、LAタイムズに、「(画家の意図がそうでなくても)旭日旗を象徴するようなイメージが感情に触れ、トラウマを煽る恐れがある」とし、「白人男性が彼らの権威でアジア人の声を押しつぶすように感じられる」と批判した。

LAの韓国系米国人社会がこの壁画を問題視したのは今回が初めてではない。ウィルシェアコミュニティ連合(WCC)など韓国系米国人コミュニティは、「米国は『表現の自由』を保障する国だが、『憎しみを煽る自由』まで許されるわけではない」とし、消去を求めてきた。昨年12月初め、学校と教育区側は、「韓国系米国人コミュニティの指摘に共感する」とし、冬休みの間に壁画を消去すると明らかにした。しかし、スタントン氏と壁画制作に参加した画家が反発し、学校側が10日後に決定を覆した。このため、韓国系米国人団体が再び請願サイトを開設し、消去を求めている。

 

学校と教育区側は、「壁画に対する意見を重く受け止めている」とし、「この数週間、内部でこの問題について議論した。まもなく決定される予定だ」と明らかにした。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com