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500Mの「女帝」小平奈緒、連勝が3年間「37」で止まる

500Mの「女帝」小平奈緒、連勝が3年間「37」で止まる

Posted February. 11, 2019 08:27,   

Updated February. 11, 2019 08:27

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「勝つ時があれば負けるときもあるのがスポーツ」

小平奈緒(33=日本)の表情は、普段とあまり変わらなかった。悔しがってもおかしくなかったが、淡々と感想を語った。

スピードスケート女子500メートルの「女帝」小平の国内外で続いた連勝が「37」で止まった。9日(韓国時間)、ドイツ・インツェルで行われた国際スケート連盟(ISU)スピードスケートの世界距離別選手権。最後の12組でスタートした小平は37秒20のタイムでゴールを通過した。息を整えながら電光掲示板を見ていた小平の目には、一瞬失望した気配がうかがえた。10組でスタートし37秒12でトラックレコードを更新したバネッサ・ヘルツォーク(24=オーストリア)に0.08秒遅れたからだ。

この3年間、スピードスケートの女子500メートルは小平の独壇場だった。出ると優勝した。30歳という年齢で全盛期をおう歌した小平は、2016年の日本国内大会である全日本選手権を皮切りに出場する全ての大会で金メダルを獲得した。昨年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の金メダルをも彼女のものだった。2018~2019シーズンにも、先週まで出場した6度のワールドカップ(W杯)500メートルで全勝を飾った。先週、ノルウェーのハーマルで開かれたW杯第5戦でトラックレコード(37秒25)で優勝するなど健在ぶりをアピールした。小平の「ノーゴールド」は2016年3月のW杯で8位になって以来のこと。

日本メディアは、「先に滑ったヘルツォークの好タイムへの重圧感に勝てなかった」と分析した。24歳の新鋭は、最近技量が急成長している。昨年の平昌五輪で4位となりメダルを逃したが、今季は小平が優勝した6度のW杯で6度2位になった。昨年末にオランダのヘーレンフェーンで開かれたW杯第4戦で、小平とヘルツォークとのタイム差はわずか0.06秒だった。小平の唯一のライバルと称する資格は十分あった。ヘルツォークは金メダルが決まった後、「小平があまりにも速いので自分が金メダルを取るとは思ってもいなかった」と肩た。ヘルツォークが今大会で打ち立てたトラックレコードは「氷速女帝」だった李相花(イ・サンファ=30)の記録を更新したものだ。

数年間、激しい競争を繰り広げた李相花と小平は、昨年の平昌五輪で名場面を演じた仲良しだ。金メダルを獲得した小平が銀メダルが決まった李相花を温かく抱いてあげる姿は、多くの人に大きな感動を与えた。小平は、数多くの優勝にも関わらず李相花が保有する世界新記録の壁を超えることはできなかった。李相花が2013年1月にカナダのオーバルで行われたW杯第6戦の2本目のレースでマークした36秒36のタイムは、6年以上も破られていない。


李憲宰 uni@donga.com