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范氷氷さんに続き…中国の有名芸能人が次々と自主納税

范氷氷さんに続き…中国の有名芸能人が次々と自主納税

Posted January. 24, 2019 08:02,   

Updated January. 24, 2019 08:02

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中国最高の女優、范氷氷さん(38)が昨年10月、脱税で約1400億ウォンの追徴課税と罰金の支払いを命じられた。それから2ヵ月後の昨年12月までに有名芸能人が納めた税金が2兆ウォンに迫ることが明らかになった。

国営新華社通信など中国メディアによると、范さんが脱税で8億8300万元(約1465億ウォン)の追徴課税と罰金の支払いを命じられたことが伝えられた昨年10月から、税務当局は芸能人を呼び、脱税捜査を始めた。

税務当局は2016年以降、納税の実績をチェックし、脱税があれば昨年末までに自主的に納税するよう求めた。自主的に申告しなければ、行政、刑事責任を問うと迫った。これに驚いた芸能人たちが自主的に申告した税金の金額は117億4700万元で、このうち115億5300万元(約1兆9091億ウォン)を納付したと、中国メディアは伝えた。

当時、税務当局は、「映像産業の税収秩序規範化業務」の名目で芸能人との面談を実施したという。人気芸能人17人が最初に呼ばれ、このうち一人の男性芸能人が面談で「号泣した」という話もある。その後、昨年12月までに少なくとも551人の芸能人が税務当局と面談したとされる。映画界の関係者は、「国家政策なのに、税金を納めない人がいるだろうか。皆納付しなければならない。払わなければすぐに暴露される。これからも稼がなければならないではないか」と話した。

トップスター級の俳優が平均1億元(約166億ウォン)以上の税金を納付したという報道もある。香港の蘋果日報は、2017年に中国軍の海外進出を描き、愛国主義ブームを起こした映画「戦狼2」の監督兼主人公の呉京氏が2億3千万元を納付したと伝えた。


尹完準 zeitung@donga.com