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アラブ連合軍、スーダンの未成年者たちを戦闘傭兵に

アラブ連合軍、スーダンの未成年者たちを戦闘傭兵に

Posted January. 01, 2019 08:13,   

Updated January. 01, 2019 08:13

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事実上イエメンの内戦を率いているサウジアラビアが、スーダン出身の未成年者たちを「戦闘傭兵」として雇ってきたことが、後でわかった。

米紙ニューヨークタイムズ(NYT)は昨年12月28日、「ムハンマド・ビン・サルマーン・サウジ皇太子が率いるアラブ連合軍が4年間、14〜17歳のスーダンの未成年者たちをイエメン内戦の地上軍として雇ってきた」と報じた。莫大な石油資本でイエメン戦争を「外注化」したという意味だ。

スーダン北西部のダルフール州出身のハゲール・ショモ・アーメドは2016年末、イエメン内戦に戦闘兵として参加すれば1万ドル(約1110万ウォン)を稼ぐことができるという提案を受けた。当時、彼の年齢はせいぜい14歳。韓国なら中学1年生の歳である。イエメンという国の位置すら当てることができなかった彼は、内戦に参加した。お金を稼いで故郷に帰ってきた彼は、「貧困にあえぐ家族の生活を変える唯一の方法だった」と語った。

内戦が本格化した2015年以降約4年間、このように金を受け取ってイエメンに向かったスーダン出身の未成年者が数万人にのぼることが分かった。彼らは約2〜4週間ほど銃を組み立て、掃除する基本的な訓練だけを受けて戦争に参加した。戦闘傭兵の対価は月500ドル余り。戦闘が終わるたびに200ドル前後の手当も一緒に受けた。アーメドのように運良く生きて帰ってきたケースもあるが、命を落とした人も相当いる。

サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)などの軍指揮者たちは、戦闘傭兵たちに無線機、衛星測位システム(GPS)などを支給した。以後、自分たちは安全が確保された遠方から無線で傭兵たちに攻撃指示を下した。匿名を要求したとある兵士は、「彼ら(アラブ連合軍)は、私たちを『薪』のように扱った。私たちと一緒に戦ったことはない」と語った。


徐東一 dong@donga.com