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空中にタッチしてカーナビが機能…現代モービスの自律自先端技術を米CESで公開

空中にタッチしてカーナビが機能…現代モービスの自律自先端技術を米CESで公開

Posted December. 17, 2018 08:27,   

Updated December. 17, 2018 08:27

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現代(ヒョンデ)モービスが来年1月、米ラスベガスで開催される世界最大家電見本市「CES2019」で、自動車の前面と側面の窓ガラスをつなげて大型スクリーンとして活用する技術など、自律走行車時代に備えた先端技術を大量に披露する。

16日、現代モービスによると、同社はCES2019で「フォーカス・オン・ザ・フューチャー」をテーマに、自律走行車インフォテインメントシステムとコミュニケーションライティング(lighting)、水素燃料電池モジュール発電システムなど、情報通信技術(ICT)と環境エコ技術を前面に打ち出す計画だ。これらの技術は、完全自律走行モードで乗客が体験できる先端の利便性技術、他の車や歩行者とコミュニケーションを行う新概念のランプ技術と、自動車を超えて船舶やドローン、都市の緊急発電に活用する水素燃料電池モジュールの発電システムなどだ。

特にカーナビやオーディオを手で押すことなく、空中に手を動かすと動作を認識して機能が動作する「仮想空間のタッチ技術」、完全自律走行時に前面と側面の窓ガラスが暗くなって、相互に接続されて映画館のスクリーンのように映像が出る「窓ガラスのディスプレイ」などが目を引くとみられる。乗客の表情から感情状態を読んで照明や音楽を変える機能も披露する。

現代モービスは、世界の自動車メーカーを対象に受注に全力を尽くす方針だ。現代モービスの張在浩(チャン・ジェホ)EE(Electrical&Electronics)研究所長(専務)は、「自律走行時代には運転者と同乗者の区分がなくなり、自動車はそれ自体でスマートデバイスとプラットフォームとしての役割を果たすことになるだろう」と語った。


金成圭 sunggyu@donga.com