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「北朝鮮を刺激しないように」名前を変える韓米軍事演習

「北朝鮮を刺激しないように」名前を変える韓米軍事演習

Posted December. 11, 2018 09:06,   

Updated December. 11, 2018 09:06

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韓米連合軍の戦争遂行能力熟達のために実施してきたコンピュータシミュレーション演習である「キー・リゾルブ(KR)」と「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン(UFG)」演習の名称が変わることが10日、明らかになった。現在の英語の名称が持つ意味が北朝鮮を刺激し、非核化の後続措置を引き出すうえで障害になると判断したことによる。

軍関係者は10日、「韓米は、キー・リゾルブには『19-1』、乙支フリーダム・ガーディアンには『19-2』という臨時の名称をつけ、名称を調整中」と語った。韓米は、マティス米国防長官が最近、演習の縮小について言及した韓米合同野外機動演習「トクスリ演習(FE)」の名称も変更を検討しているという。

韓米がいわゆる3大合同軍事演習の名称を変えるのは、既存の名称の語感が多少強いためで、一般的な表現に変えるという。韓米は2008年からキー・リゾルブという名称で演習を実施してきたが、「重要な決意」という意味のこの名称には、戦争を勝利に導くという決意が含まれている。乙支フリーダム・ガーディアンは「自由の守護者」という意味だ。

2つの演習はいずれも、北朝鮮が南侵する状況を仮定して戦時韓米連合軍の作戦計画をシミュレーションを通じて熟達する指揮所演習(CPX)。防衛だけでなく反撃、北朝鮮指揮部の追放、核兵器の除去、北朝鮮の安定化まで網羅される。北朝鮮はこのような演習内容だけでなく英語の名称の意味も米軍の圧倒的な戦力で北朝鮮を焦土化するという脅迫だと強く反発してきた。軍当局はこれに先立ち、韓米合同空軍演習「ビジラントエース」を実施しない代わりに韓国空軍の単独演習を実施すると発表し、演習の名前を「戦闘準備態勢総合演習」とした。

軍関係者は、「演習の名前を変えることで、北朝鮮に非核化の後続措置の見返りに演習規模をさらに縮小したり中止することができるというメッセージを送ることができる」とし、「膠着状態の米朝対話を促進する効果もあるだろう」と話した。


孫孝珠 hjson@donga.com