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拙速・排除・ボイコット・座り込み.. またも国会のレベルを露呈した史上最大のスーパー予算

拙速・排除・ボイコット・座り込み.. またも国会のレベルを露呈した史上最大のスーパー予算

Posted December. 08, 2018 07:34,   

Updated December. 08, 2018 07:34

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470兆5千億ウォンにのぼる過去最大規模の来年度予算案が、与党「共に民主党」と野党「自由韓国党」の二大両党だけの合意で確定した。税金を投じて雇用を作り、南北関係に莫大な財源を投じる基本方向が修正されなかった予算案の内容も問題だが、その過程も拙速と密室合意を繰り返した。

予算案処理法廷期限(12月2日)を過ぎた拙速処理は予告されたも同然だった。与野党は法廷期限の12日前の先月22日、本格的な予算審査に着手した。当初、先月中旬から予算決算特別委員会の予算案調整小委員会を稼動する方針だったが、いわゆる委員構成問題と経済副首相交代などをめぐる与野党対立で遅延した。1日からは与野3党の予算決算委幹事だけ参加する非公式の会議体制で、会議内容が公開されない「小小委」を稼動し、「密室・暗闇審査」が例年よりひどかった。

結局、両党が6日、電撃的に予算案の通過に合意したが、内容を見ると、5兆2千億ウォン削減という小幅な調整がすべてだった。国の一年の財政を左右し、多くの国民の生活に直接的な影響を及ぼす予算案が、内容の適正さを十分に確かめず、政治的妥協の産物として確定する旧態が再演されたのだ。この過程で、実力者たちの選挙区のSOC予算を配慮する悪習が再演されたという指摘もある。進展のない民生法案をはじめ、200件ほどの法案処理も定期国会最後の日まで先送りになった。

しかも、二大両党が選挙制改革一括処理を求めた正しい未来党・民主平和党・正義党の野党3党を排除したことは非難されて当然だ。選挙制改革を求めるこれら3党の主張は、その方向が正しいとしても、予算案と結びつけて闘争することが望ましとは見られない。しかし二大両党が国会の比例性・代表性強化に向けた連動型比例代表制の導入問題に少しでも誠意を見せたなら、多党制構図の中に49議席を占める野党3党を排除して予算案を処理する奇形的な結果は避けることができただろう。拙速と排除、ボイコット、座り込みなど韓国国会の未成熟さを再び露呈して確定した超大型予算を背負わなければならないのは国民だ。