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シボレーの電気自動車「ボルトEV」の人気疾走…韓国GM「今年導入した4700台を完売」

シボレーの電気自動車「ボルトEV」の人気疾走…韓国GM「今年導入した4700台を完売」

Posted November. 21, 2018 08:24,   

Updated November. 21, 2018 08:24

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韓国GMシボレーは、自社の電気自動車・ボルトEVの4700台をすべて販売したと、20日明らかにした。4700台は、今年国内に導入した物量である。

昨年、韓国国内で初めて披露したボルトEVは、電気自動車普及のネックに挙げられていた短い走行距離を大幅に改善して話題となった。ボルトEVは、1回の充電時の走行距離が383キロである。韓国GMは、国内販売台数として4700台を確保し、1月から事前契約に入った。当時は契約殺到でシステムに過負荷がかかって受付が中止となった。その翌日に契約を再開してから3時間後に用意された台数がすべて売り切れとなり、2年連続で契約開始当日の完売記録を立てた。

韓国GM国内営業本部のぺク・ボムス専務は、「ボルトEVが来年も韓国の電気自動車市場でリーダーシップを発揮し続けることができるように、国内導入台数を拡大し、適時に車両を引き渡すことができるように努力を傾けている」と語った。

今年はボルトEVに続き、現代(ヒョンデ)自動車のアイオニックEVなど、走行距離が大幅に改善された電気自動車が増えたことで、上半期(1~6月)の電気自動車の販売台数が1万1000台に迫った。電気自動車の普及が本格化したことで、今年のエコカーの販売台数も10万台を超えると、自動車業界では見ている。


金玹秀 kimhs@donga.com