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文大統領、27日にチェコ訪問し「原発セールス」

文大統領、27日にチェコ訪問し「原発セールス」

Posted November. 21, 2018 08:28,   

Updated November. 21, 2018 08:28

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が27日から8日間、主要20ヵ国・地域(G20)首脳会議の出席と原発受注のためにアルゼンチンとチェコ、ニュージーランドを訪問すると、大統領府が20日、明らかにした。

 

金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は、「文大統領がG20首脳会議の出席に先立ち、チェコを訪れ、バビシュ首相と会談するほか、現地同胞と進出企業の代表と会う予定だ」と明らかにした。

特に文大統領は、チェコで原発受注のための「セールス外交」に出る予定だ。チェコは来年初めに総事業費21兆ウォンにのぼる新規原発プロジェクトの国際入札を行う。当初、チェコの原発受注はロシアが最もリードしているとされたが、最近、欧州連合(EU)とロシアの関係が悪化し、韓国が有力候補に浮上している。文大統領は5日、与・野・政府常設協議体で原発産業の国際競争力の維持を強調しており、今回の首脳外交で原発受注戦に直接乗り出す。

その後、文大統領はG20首脳会議が開かれるアルゼンチン・ブエノスアイレスに向かう。文大統領はG20期間にトランプ米大統領と韓米首脳会談を行うことを推進している。金報道官は、「トランプ氏との会談を米政府と議論中」と話した。

また、文大統領は12月2日から4日までニュージーランドを国賓訪問し、首脳会談と同胞懇談会を行う計画だ。


ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com