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根気のある大学総長の金俊燁

Posted November. 09, 2018 07:37,   

Updated November. 09, 2018 07:37

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激動の大韓民国の現代史において、金俊燁(キム・ジュンヨブ)高麗(コリョ)大学総長ほど尊敬される人物も珍しい。先生は、帝国主義と軍部独裁という二つの試練を避けずに正面から立ち向かった。日本の学徒兵として連行されて脱出し、600里を歩いて重慶の大韓民国臨時政府に到着し、光復軍として活躍した。先生と共に歩んだ人物は、生涯の同士である張俊河(チャン・ジュンハ)だった。先生の「g」と「y」の丸い部分が長くて大きいのは不断の情熱を、横線が非常に長いのは、主に運動選手たちから見られる忍耐を示している。

彼は光復(日本植民地からの独立)後、学者の道を歩みながら不正と妥協せず、首相、長官、党事務総長などの公職提案を振り切って良心を守った。高麗大学総長に就任して、学園内に常駐してきた機関員を追放し、解職教授全員を復帰させた。学徒護国団を解散し、直選制総学生会の復活も貫いた。銃刀で政権を掌握して、多くの人々を苦しめた全斗煥(チョン・ドゥファン)には、頭が100個あっても下げることはできないと粘った。先生が全斗煥政権の圧迫で強制辞任することになると、学生たちは約一ヶ月間、「総長辞退絶対反対」のデモを行った。このような先生の業績には、剛直な性格と楽観的傾向、判断力、有能さが働いただろう。

角にそれぞれが明確なのは剛直さを物語り、「a」の終わりの部分が非常に長いことも、考えがしっかりしていることを示す。「f」の上部が狭いのは、感情を自分で抑制できることを意味する。「g」の最後の部分が長く続くことや、全体的に右に行くほど急激に上がるのは、楽観的な傾向を示している。筆画の仕上げが確実で、「R」の上部が平たいことは心が広くて仕事ができる人であることを示している。「f」は、上下が非常に長いのは、現実的であることを意味する。先生は「現実に生きず、歴史に生きなさい。歴史の神を信じなさい。正義と善、真理は必ず勝利する」という言葉を残した。そして、自分の人生を通してその言葉を実践した。

弁護士・筆跡研究家