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米朝協議、前日に延期、再びこじれる非核化交渉

米朝協議、前日に延期、再びこじれる非核化交渉

Posted November. 08, 2018 07:41,   

Updated November. 08, 2018 07:41

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米国ニューヨークで8日(以下現地時間)に開かれる予定だったポンペオ米国務長官と北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長の協議が開催前日に急きょ延期になった。核交渉の突破口になると期待を集めた米朝高官協議が突然延期になり、非核化議論の膠着局面が長期化すると懸念されている。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の年内の答礼訪問をはじめ南北関係関連の日程にも影響が避けられない模様だ。

米国務省は7日、ナウアート大統領報道官は声明で、「今週ニューヨークで開かれる予定だったポンペオ氏と北朝鮮官僚の協議は後日開くことになった」とし、延期になったことを確認した。これに先立ち、ニューヨーク行きの飛行機に乗り換えるために同日午前、中国北京の首都空港に到着する予定だった金英哲氏は姿を現わさなかった。ナウアート報道官は、「双方の日程がかみ合った時に、再び会談を行う予定だ。現在進行中の対話は今後も継続していく」とし、「米国はトランプ大統領と正恩氏が6月のシンガポール首脳会談で合意した約束を履行していく」と付け加えた。協議延期の理由については言及しなかった。

国務省は2日前に声明で米朝高官協議の日時と場所を発表した。このため、北朝鮮側が先に協議の延期を要請したか一方的に通知したとみられる。非核化措置にともなう相応の措置として制裁緩和を求めたが、接点を見出せないため、今回の協議で期待することがないと判断した可能性があるということだ。北朝鮮は最近、ポンペオ氏がメディアとのインタビューで相次いで検証を強調し、「先に非核化、後に相応の措置」の方針を明らかにすると、「核開発と経済の立て直しを並行して進めるいわゆる『並進路線』に戻ることもあり得る」と反発した。

協議延期の発表の数時間前に米国から通知を受けた大統領府は、当惑しながらも、非核化の動力が消えないよう状況管理に乗り出している。金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は、国務省の発表後の記者会見で、「協議が延期になったからといって、米朝協議の動力が喪失する方向ではないと考える」と強調した。外交部当局者も、「対話のモメンタムがなくなったのではない。北朝鮮と意思疎通を続けていくというのが米国の立場」と伝えた。

しかし、米朝が年内に再び協議の日程を決める可能性はそれほど高くなさそうだ。さらに米国の中間選挙で8年ぶりに下院を掌握した民主党がトランプ政権の北朝鮮政策を牽制する場合、非核化交渉がさらに遅れる可能性があると、ワシントンの外交関係者たちは見ている。


イ・ジョンウン記者 ハン・サンジュン記者 lightee@donga.com · alwaysj@donga.com