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ソウル市中区、「高齢者功労手当」を月10万ウォン支給へ

ソウル市中区、「高齢者功労手当」を月10万ウォン支給へ

Posted November. 07, 2018 07:21,   

Updated November. 07, 2018 07:21

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ソウル市中区(チュング)が全国地方自治体の中では初めて、2019年から「お年寄り功労手当」を支給することにした。

中区の徐良鎬(ソ・ヤンホ)区長は6日、このような計画を発表して、「経済的、社会的な発展を実現した高齢者の方々の労苦を報いるためにも、地域の実情に合った自治体レベルの高齢者社会保障給付の支払いが切実だ」と述べた。計画によると、中区に居住する65歳以上の基礎年金と基礎生活保障の受給者1万2800人余りは、月に10万ウォンを支給される。中区の地域内でのみ使用できる地域通貨(プラスチックカード)として受け取る。

中区は今回の計画に必要な156億ウォン規模の年間予算を、すべて区費で当てる。区全体予算(4300億ウォン)の3.6%の規模だ。中区は保健福祉部との協議や専門家による討論会、地域住民の懇談会などを経て、早ければ来年1月からこの制度を施行する計画だ。


權基範 kaki@donga.com