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現代峨山、釜山市と北朝鮮観光を共同推進

現代峨山、釜山市と北朝鮮観光を共同推進

Posted November. 05, 2018 08:15,   

Updated November. 05, 2018 08:15

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対北朝鮮経済協力事業を手がける現代(ヒョンデ)グループ系列会社の現代峨山(アサン)が、釜山(プサン)市などの地方自治体と対北朝鮮観光事業を共同で進めるために協議していることが確認された。対北朝鮮事業の投資家確保のための動きと見られる。

現代峨山と釜山市は先月19日、釜山市役所で対北朝鮮の連携事業を発掘するための会議を開いた。東亜(トンア)日報が入手した当時の議事録によると、釜山市は現代峨山と共同に北朝鮮の経済協力に関するネットワークの構築、対北朝鮮観光事業の発掘などを進めている。

特に釜山市は、釜山の金海(キムへ)空港や海洋インフラを対北朝鮮観光に積極的に活用する計画だ。釜山市は、△釜山経由の北朝鮮観光商品の開発、△北朝鮮行クルーズ路線の運営、△北朝鮮の元山(ウォンサン)に展示コンベンション建設や運営などを模索している。釜山市の関係者は、「北朝鮮に投資できる環境が整ったところで速やかに動けるよう、釜山市の要請で初会議を開いた」と話した。

現代峨山は、釜山市だけでなく公企業や一般企業とも継続的に対北朝鮮事業について協議している。現代峨山は、対北朝鮮事業の拡大のための投資パートナーを集めるものと分析される。

現在、現代グループと現代峨山は、北朝鮮への経済協力事業を独自に推進するだけの資金的余力がないというのが業界の大方の見方だ。2008年7月に金剛山(クムガンサン)観光が中止となった後、現代峨山は主力事業が消えたことで役職員の約85%を削減した経緯がある。現代グループの関係者は、「コンソーシアムを立ち上げて北朝鮮観光事業への投資を行う方針なので、釜山市のように対北朝鮮事業に関心を持っている主体と事前協議を進めている」と話した。

韓国政府が自治体に南北協力を奨励していることも、現代峨山が地方自治体と協議を進める背景になっているという見方もある。

対北朝鮮事業に詳しい国会の関係者は、「現政権は、自治体が南北交流事業を推進すれば、承認要件を緩和したり、自治体に南北協力基金を支援できるようにする法案を進めている」とし、「現代峨山は投資家を確保できるから嬉しいことだし、自治体としては対北朝鮮事業の成果を高めることができるので双方に良い話ではないか」と話した。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com