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バチカン「訪朝実現の条件を先に検討しなければ」

バチカン「訪朝実現の条件を先に検討しなければ」

Posted October. 22, 2018 08:54,   

Updated October. 22, 2018 08:54

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バチカンが、フランシスコ法王の訪朝と関連して「公式化するにはもう少し待たなければならない。先に訪朝実現のための条件を検討しなければならない」と慎重な態度を見せた。

バチカンのグレッグ・バーク報道官は19日(現地時間)、法王の訪朝の有無と文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談内容を問う「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)の記者の質問に、「文氏から訪朝の招待を口頭で伝えられた。(しかし)バチカン側からは(文氏に)多くの話をしなかった」と語った。法王は18日、文氏から金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の訪朝要請を受け、「私は行くことができる」と答えたこと以外に追加のメッセージはないということだ。

バーク報道官は、「法王の訪朝を準備しているのか」という質問には、「口頭で表明した法王の関心は第一段階にすぎない」とし、「公式化するにはもう少し待たなければならない」と述べた。さらに、「法王の訪朝の可能性を真剣に考慮するには、先に訪朝実現のための条件を検討しなければならない」と述べた。カトリック内外で、北朝鮮の劣悪な人権および宗教状況に対する改善の約束がなければ、法王は訪朝すべきでないという意見もあるため、双方が今後このような「条件」に対する意見交換をするとみえる。

バチカンは、非公開で行われた法王と文氏の会談は和やかなムードの中、両国の関係、社会、教育、保健、そして南北間の対話と和解増進に向けた教会の肯定的な貢献について話し合われたと明らかにした。さらに法王と文氏は、韓半島の緊張状態を克服するのに必要なあらゆる計画を発展させるために共同の努力が必要だということを深く共感したと、バチカンは付け加えた。


黃仁贊 hic@donga.com