詩人の鄭芝溶氏と伽耶琴名人の黄秉冀氏に金冠文化勲章

政府が詩人の鄭芝溶（チョン・ジヨン）氏（１９０２～１９５０）と伽耶琴（カヤグム）名人の黄秉冀（ファン・ビョンギ） （１９３６～２０１８）に金冠文化勲章を授与する。鄭氏は韓国現代詩の新しい時代を切り開いた。黄氏は、伝統と現代とを行き来しながら独歩的音楽世界を構築して、韓国の伝統音楽を世界に知らしめた。銀冠文化勲章は、ムサン僧侶（１９４２～２０１８）、許東華（ホ・ドンファ）元韓国刺繍博物館長（１９２６～２０１８）、愼昌宰（シン・チャンジェ）教保（キョボ）生命会長兼テサン文化財団理事長、廉武雄（ヨム・ムウン）文学評論家、趙興東（チョ・フンドン）大韓民国芸術院副会長が叙勲する。

寶冠文化勲章は、韓美林中国画家、小説家の全商國（チョン・サングク）、安政彦（アン・ジョンオン）淑明（スクミョン）女子大学名誉教授、朴泳姫（パク・ヨンヒ）作曲家、盧炅植（ノ・ギョンシク）ソウル演劇協会顧問に授与される。玉冠文化勲章は、姜堯培（カン・ヨベ）画家、金英云（キム・ヨンウン）漢陽（ハンヤン）大学国楽教授、パク、ギジョン伝統西道ソリ保存会長が受ける。花冠文化勲章はイ・ハジュン金浦（キムポ）文化院長、千漢鳳（チョン・ハンボン）トチョン陶磁美術館長、李光萬（イ・グァンマン）ガンサム建築代表、フィリップ・ソレル・フランスモンペリエ市長が叙勲する。授賞式は２４日午後２時、ソウル鍾路区（チョンノグ）にある国立現代美術館ソウル館で行われる。


孫曉林 aryssong@donga.com