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李陸史詩人の直筆原稿や池青天将軍の日記が文化財になる

李陸史詩人の直筆原稿や池青天将軍の日記が文化財になる

Posted October. 02, 2018 08:42,   

Updated October. 02, 2018 08:42

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日本植民地時代の代表的抵抗詩人である李陸史(イ・ユクサ、本名は李源綠・1904~1944)の直筆原稿(写真)と大韓民国臨時政府の正規軍だった韓国光復軍の総司令官を務めた池青天(チ・チョンチョン、1888~1957)が書いた日記が文化財に登録される。

文化財庁は、李陸史の詩「海の心」の原稿と池青天の直筆日記、全羅南道光陽市(チョンラナムド・グァンヤンシ)の旧津月面(チンウォルミョン)事務所の3件を文化財として登録予告すると、1日明らかにした。

「海の心」は、3行、3連で構成されており、李陸史が直接万年筆で原稿用紙に書いた。李陸史の直筆の詩原稿は非常にまれである。文化財庁は、「今年5月に登録文化財となった『蝙蝠(ピョンボク)』以外は、海の心が唯一伝えられている」と説明した。

池青天の日記は、彼が1951~56年に記録した国漢文混用の直筆本5冊で構成されている。光復(日本植民地からの独立)後、制憲議員を務めた彼の政治活動などが含まれており、韓国現代政治史の重要な史料と評価される。


柳原模 onemore@donga.com