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麺のすべてが一堂に、仁川「ヌードルプラットフォーム」が来年4月にオープン

麺のすべてが一堂に、仁川「ヌードルプラットフォーム」が来年4月にオープン

Posted October. 01, 2018 08:46,   

Updated October. 01, 2018 08:46

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ジャージャー麺とチョルメンが誕生した仁川(インチョン)に、韓国初の麺をテーマにした複合文化空間が建設される。

仁川市中区(チュング)は麺をテーマに展示、教育、料理体験が可能な複合文化空間「ヌードル(麺)プラットフォーム」(鳥瞰図写真)を来年4月頃オープンすると、30日明らかにした。

ヌードルプラットフォームは、北城洞(プクソンドン)のチャイナタウンと新浦洞(シンポドン)の文化街の中間に地上3階、地下2階建ての延麺積2520平方メートル規模で建設される。麺の文化を体験できるヌードル展示館と、各国の代表麺料理を味わうことのできるヌードルレストランが建設される。1950、1960年代の町と路地をそのまま再現して過去を旅する楽しさを提供する。チョルメンをはじめ、仁川を代表する食べ物であるカルグクス、そばなどを味わえるスペースも用意される。キャラクターを活用した観光記念品と様々な麺などを購入できるヌードルストアも設置される。

ヌードルプラットフォームの近くには、ジャージャー麺で有名な仁川チャイナタウンをはじめ、新浦洞のチョルメン、龍洞(ヨンドン)のカルグクスなど、関連飲食店が多い。また大韓(テハン)製粉、トンファ製粉、サムファ製粉など製粉工場がある。ヌードルプラットフォームは2014年、国土交通部都市活力増進地域開発事業(中心市街地再生)の公募に選ばれ、推進された。

仁川市中区観光振興室のナ・グァンホ室長は、「ヌードルプラットフォームの食べ物割引など、様々なインセンティブを発掘して原都心の新しい雇用創出と経済活性化に役立たせたい」と語った。


車埈昊 run-juno@donga.com