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「全座席のシートベルト」帰省時から締めてください

「全座席のシートベルト」帰省時から締めてください

Posted September. 22, 2018 08:27,   

Updated September. 22, 2018 08:27

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昨年1月、旧正月を過ごすために仁川(インチョン)から全羅北道淳昌郡(チョンラブクド・スンチャングン)にある実家に向かっていたチョ某氏(50)のスポーツ用多目的車(SUV)が凍り付いた路面で滑った。2メートル下の小川に転落した車両には、チョ氏と妻と子供2人が乗っていた。車両がひっくり返った状態で落ちた衝撃で、運転していたチョ氏は命を落とした。しかし、幸いなことに、残りの家族は大きな傷を負わなかった。後部座席にいた子供までが皆シートベルトを締めていたおかげだった。このように、車両内座席のシートベルトは、交通事故で人の命を救える最も簡単で効果の大きい安全装置だ。

28日から施行される新しい道路交通法に基づいて、すべての道路で乗客全員は必ずシートベルトを締めなければならない。今までは高速道路と自動車専用道路でのみすべての乗客はシートベルトを締めなければならかったが、28日からは車が走る道なら、どこでもシートベルトの着用が義務付けられる。

特に秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)と旧正月などの祝日は、車両移動が多いだけにシートベルトの着用はなおさら重要である。昨年の秋夕連休中は、交通事故が593件発生し、11人が命を落とし、884人が負傷した。

道路交通公団が2013~2017年の秋夕連休中に発生した交通事故を集計した結果、後部座席に搭乗中に事故で亡くなったり怪我をした2424人のうち、シートベルトを着用していた人は1434人(59.2%)に過ぎなかった。シートベルトの着用率は、運転席が96.8%、助手席が92.4%であることに比べるとはるかに低い。シートベルトを締めていたなら、死亡したり、けがをした人ははるかに減少したかもしれないという意味だ。

道路交通公団交通事故総合分析センターのソン・ラクフン所長は、「余裕があって安全な帰省とUターンのためには、防衛運転に集中し、自分の家族のためにシートベルトの着用が必要だ」と強調した。

また、墓参りや外出をする際、山や丘などの傾斜地に駐車する際は、ブレーキ装置を確認する習慣を身につけておくのが良い。28日からは、傾斜路での駐車時は安全措置を取ることが義務付けられるからだ。傾斜地に駐車する時は、ギアを必ず「パーキング(P)」に置き、前輪に滑り止めで支えたり、前輪の方向を道路の端の方向に切っておかなければならない。これを違反して摘発されれば、罰金4万ウォンが課せられる。

自転車運転者への飲酒運転の取り締まりも28日から正式に開始される。自動車運転者と同様に、警察官による飲酒測定の結果、血中アルコール濃度が0.05%以上と測定されれば、飲酒運転として摘発され、過料3万ウォンが課せられる。

警察関係者は、「農村では、間食を食べながら酒を飲んだり、自転車に乗ることが多いが、非舗装道路が多く、安全施設が不足している農漁村では非常に危険な行動だ」とし、「秋夕時に故郷に行くと、年老いた両親にこのようなことを必ず説明して、『自転車飲酒運転』を防がなければならない」と呼びかけた。自転車乗車者の安全のために、すべての乗車者が必ず安全帽(ヘルメット)をかぶるように定めた条項も一緒に施行される。


徐亨錫 skytree08@donga.com