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政府、リビア滞在の韓国人36人の旅券を無効に

政府、リビア滞在の韓国人36人の旅券を無効に

Posted September. 18, 2018 08:38,   

Updated September. 18, 2018 08:38

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外交部が内戦で国家非常事態が宣言されたリビアに滞在する韓国人全員に対して旅券を無効にする措置を取ることが17日、確認された。政府が情勢不安地域には行かないよう旅行禁止や撤収勧告の措置を取ったことはあるが、旅券無効の措置を行うのは初めて。

複数の政府当局者によると、外交部は来月、リビアに滞在する韓国人36人に対して旅券無効の措置を取る方針であるいう。リビア内の武装勢力間の流血衝突が激しくなり、事態が深刻になっているにもかかわらず、業務などを理由に滞在を続けるため、旅券の無効という強硬な対応に出ることになった。外交部はその後も滞在を続ければ、強制帰国まで検討しているという。

リビアには7月初めに武装組織に拉致された韓国人男性1人もまだ拘束されている。政府が水面下の交渉を通じて救助に努めているが、リビア当局との接触に困難を来たしている。

政府関係者は、「拉致された国民の迅速で安全な救出のために努力しているが、危険にさらされている他の国民も保護しなければならない」とし、「出国と撤収を強く勧告しているが、実行に困難があり、第1段階措置として旅券を無効にし、出国を強制的に誘導する」と説明した。救出するまで拘束されている国民の旅券は無効にしない考えだ。

旅券法第17条によると、自然災害、内乱、暴動、テロなどで国民が特定国家や地域を訪問または滞在することを中止する必要が生じた場合、外交部長官が旅券の使用を制限したり、訪問、滞在を禁止することができる。


申나리 journari@donga.com