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慶尚北道で今年初の日本脳炎患者、墓の草刈りなど野外活動に注意

慶尚北道で今年初の日本脳炎患者、墓の草刈りなど野外活動に注意

Posted September. 14, 2018 08:35,   

Updated September. 14, 2018 08:35

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今年初めて国内で日本脳炎の患者が出た。疾病管理本部は13日、慶尚北道(キョンサンプクト)に居住するAさん(68・女性)が先月15日から発熱と下痢の症状を見せ、検査した結果、今月11日に日本脳炎と診断されたと明らかにした。Aさんは現在、入院して集中治療を受けている。

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを保有するコガタアカイエカに刺されることで感染する。神経系の症状を起こす。回復しても言語障害などの後遺症が残ることもある。国内では2010~17年に年平均17.8人の患者が報告され、このうち2.6人が死亡した。患者は毎年9~11月に集中する。疾病管理本部感染病監視課のパク・ヘギョン課長は、「墓の草刈りなど野外活動の時は長袖の服を着て露出を最小限にし、虫よけスプレーを使うことを勧める」と助言した。


趙健熙 becom@donga.com