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現代自の中国での販売が回復…「カスタム新車」の効果

現代自の中国での販売が回復…「カスタム新車」の効果

Posted September. 13, 2018 08:50,   

Updated September. 13, 2018 08:50

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昨年、韓中間の高高度ミサイル防衛システム(THAAD)を巡る対立で、現代(ヒョンデ)自動車の中国向け販売台数が激減したが、最近販売台数が回復の兆しを見せている。現地に適したカスタム新車を相次いで発売した戦略が功を奏したのと見られる。

11日、現代自によると、先月、現代自は中国で7万1006台を販売した。これは昨年同期(5万3008台)より1万7998台伸びた数値だ。

特に中国の自動車市場が最近低迷していることを考慮すれば、現代自の成長振りは目立っている。中国の乗用車市場連席会によると、先月、中国の乗用車販売(小売)は173万4188台で、前年より7.4%減少した。

現代自は、新車発売と攻撃的なマーケティングのおかげで販売台数が伸びたと分析している。先月、現代自はix35(韓国国内名はツーソン)、ix25、朗動(韓国国内名はアバンテ)、中国戦略モデル「悅納」などを割引販売した。スポーツ・ユーティリティ車両(SUV)の需要が急増する中国のトレンドに合わせて、4月に小型SUV「コナ」の中国型モデル、エンシノも発売した。市場シェアは、昨年10位圏外に押し出されたが、先月は7位まで上がってきた。


李恩澤 nabi@donga.com