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三星電子のブランド価値は88兆ウォン、1年間で57%上昇

三星電子のブランド価値は88兆ウォン、1年間で57%上昇

Posted September. 11, 2018 07:44,   

Updated September. 11, 2018 07:44

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三星(サムスン)電子のブランド価値が90兆ウォンに上り、韓国企業では圧倒的なトップにだった。英国のブランドコンサルティング会社「ブランド・ファイナンス」が最近発表した「2018韓国ブランド価値上位50企業」で、三星電子は現代(ヒョンデ)自動車、LG電子などを抜いて首位だった。

三星電子の今年のブランド価値は777億4400万ドル(約88兆ウォン)で、昨年の56兆5000億ウォンに比べて57%上昇し過去最高を記録した。同社はブランド評価で最高等級の「AAA+」で、上位10社の中でこの等級が付けられたのは三星電子だけだ。2位の現代自動車のブランド価値は11兆3000億ウォンで、SKテレコム(7兆7000億ウォン)、KT(6兆ウォン)、SKハイニックス(5兆9000億ウォン)、韓国電力(5兆8000億ウォン)などの順だった。2位~10位までを合計したブランド価値は59兆8000億ウォンだった。

一方、三星電子を含む50大企業のリストに含まれている三星物産、三星SDS、三星火災など、三星系列7社のブランド価値を合わせると約105兆ウォンに上る。これはグローバルブランド価値ランキングで、アマゾン、アップル、グーグルに次いで4位に相当する規模だ。ブランド・ファイナンスは報告書で、「グループ全体で計算した三星のブランド価値は、上位4社のうち唯一の非米国ブランドだ」と説明した。世界一となったアマゾンのブランド価値は約1508億ドル(約170兆ウォン)だ。


金哉希 jetti@donga.com