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34ヵ月ぶりに各90人の離散家族が再会、5万人はいつ会えるのか

34ヵ月ぶりに各90人の離散家族が再会、5万人はいつ会えるのか

Posted August. 21, 2018 09:33,   

Updated August. 21, 2018 09:33

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韓国側離散家族89人が20日、金剛山(クムガンサン)ホテルで開かれた第21回離散家族再会で夢に見た北朝鮮側の家族に会った。24日から開かれる2次離散家族再会では、北朝鮮側家族83人が韓国側家族に再会する。4・27板門店(パンムンジョム)合意で2年10ヵ月ぶりに再会行事が再開にされたことは幸いだ。しかし、100人ほどが、日照りに芽が出るように会う一回性の行事では、残る離散家族の思いを晴らすには不十分だ。

離散家族は今、時間との戦いをしている。離散家族情報統合システムによると、1988年から今年7月までに離散家族との再会を申し込んだ登録者は13万2603人。このうち7万5741人はすでに死亡した。5万6862人が生存しているが、このうち85%は70歳以上の高齢者だ。6月の1ヵ月だけで316人の離散家族が悲しみを抱いたまま目を閉じた。今回の再会行事でも、当初93人が選ばれたが、健康悪化などの理由で4人が苦労してつかんだ機会をあきらめなければならなかった。

毎年数千人の離散家族が家族の顔を見ることができずに亡くなっている。離散家族の再会が多くの南北懸案の中で最も至急な課題である理由だ。全面的な生死確認と再会行事の定例化が一日も早く実現しなければならない。直接会うことに限界があるなら、映像再会、書信の交換、故郷訪問など離散家族の悲しみを少しでも癒す方法を講じなければならない。

 

離散家族再会が進まないのは、北朝鮮側の消極的な態度が大きな原因だ。板門店宣言の時も、南北関係が変化したことで、再会の定例化など実質的な進展への期待が大きかったが、合意には至らなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、「私も離散家族の一人として、悲しみと遺憾を深く共感する。本当に時間がない」とし、「南と北はさらに大胆に離散家族問題の解決に向けて努力しなければならない」と述べた。来月には第3回南北首脳会談が予定されている。今度こそ、離散家族の悲しみを癒す合意に至ることを願う。