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曹渓宗の「理判事判」

Posted August. 18, 2018 07:13,   

Updated August. 18, 2018 07:13

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行き止まりに至り、どうすることもできなくなってい場合、破れかぶれになることを「理判事判」と言う。本来仏教で理判、理判僧は修行を主とする僧侶、事判と事判僧はお寺の財政と管理などを担当する人たちを指した。意味が変わったことへの推測は何件かあるが、定説はない。

◆16日、大韓仏教曹渓宗(チョゲジョン)の国会ともいえる中央宗会の臨時会は隱妻子(隠しておいた妻と子)を巡る論議に包まれて辞退圧力を受けてきたソルジョン総務院長の不信任決議案を可決させた。宗団史上初の出来事である。この日見守った中央宗会では、複数回の議事進行発言と出入口朗読を通じたフィリバスター(議事妨害)、叫びと揶揄があふれた。本人たちも恥たのか、会議は40分後に非公開に切り替えた。

◆修羅場の裏には、すてみの誤った出会いがある。チヤスン前院長は1994年、宗団改革以来の最高の判僧という評価を受けている。第33、第34代の総務院長で唯一再任に成功し、4つの派閥をまとめて宗会内巨大与党の助産師になった。しまいには、「反対側に立つと本当に恐ろしい人」という言葉まで出てきたのだろうか。ソルジョン院長は德崇叢林(修徳寺)の最高の元老である方丈出身で、代表的理判に挙げられた。事判の世界に飛び込む前までは、禅僧のイメージに人望が高く、有力な次期宗正候補だった。

◆曹渓宗の総務院長は「仏教の大統領」とも呼ばれる。全国3000余りの寺院の住職任免権を持っており、宗団・寺院の財産監督、処分承認権、主要寺院の予算承認と調停権も行使する。だから4年ごとに行われる総務院長の選挙は宗權競争という。昨年の選挙で別の候補だったスブル僧侶(安國禪院長)の勢いに脅威を感じたジャスン前院長が、ソルジョン院長側に手を伸ばし、宗権再創出のための連合が実現した。双方は隠妻子、ソウル大学学歴偽造、お金にまつわるうわさなど、いわばソルジョン僧侶をめぐる3大疑惑も「突破できる」と結論を下したというのが定説だ。處染常淨、汚れたところにいても清潔を維持する蓮の花の知恵ははるか遠いところにあるかに見える。


金甲植 dunanworld@donga.com