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大統領府を模したソウル教育庁の請願掲示板、第1号は「副作用が心配」

大統領府を模したソウル教育庁の請願掲示板、第1号は「副作用が心配」

Posted August. 11, 2018 09:02,   

Updated August. 11, 2018 09:02

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「副作用が懸念されます」

10日オープンしたソウル市教育庁ホームページの請願掲示板に上がってきた「第1号の請願」のタイトルである。大統領府の国民請願制度を模した市教育庁の「市民・児童生徒の請願制度」は、曺喜昖(チョ・ヒヨン)教育監が6・13の教育監選挙で掲げた公約だ。しかし、本人認証なしに請願が可能であり、「オープン」初日から副作用を懸念する声が出たのだ。

この請願者は、「制限なしに自由な意見を聞きたいという教育監の意思は十分に知っています」としながらも、「善良な市民が素晴らしい文を掲載すればいいが、事実であれ、事実でないであれ、誰かを誹謗する文を掲載したり、性的侮辱を与える文を掲載すれば、その余波にどのように対処するか気になります」と指摘した。本人認証の手続きがないので、虚偽事実を流布したり、誰かを誹謗する目的で悪用される余地が大きいという懸念だ。

このような懸念のため、大統領府の請願掲示板はフェイスブック、ツイッター、ネイバーのアカウントを通じたログインを経てこそ請願が可能である。市教育庁の関係者は、「市民や児童生徒が気軽に意見を出せるように、認証手続きを設けなかった」とし、「副作用を巡る懸念について注視している」と話した。

午後4時基準で市教育庁に掲載された請願4件のうち最も多い4人が請願に同意した。請願はこう終わる。「盗人を見て縄をなっても無駄です。…最小限の認証をすることを願います」。もちろん、この請願を掲載した作成者も誰なのか全くわからない。


金鎬卿 kimhk@donga.com