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大統領府が戒厳文書を公開、「報道と国会の統制」計画も網羅

大統領府が戒厳文書を公開、「報道と国会の統制」計画も網羅

Posted July. 21, 2018 08:25,   

Updated July. 21, 2018 08:25

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大統領府が20日、軍の情報部隊「機務司令部」(機務司)が、朴槿恵(パク・クンへ)大統領(当時)の弾劾をめぐる憲法裁判所の審判を控え、昨年3月に作成した戒厳令検討文書と関連の細部施行計画を公開した。この計画には、憲法裁判所が朴氏の弾劾請求を棄却することを前提に、△非常戒厳宣布文および戒厳布告文、△報道機関別の報道統制計画、△国会の戒厳解除採決防止対策、△重要施設および集会予想地域に対する軍兵力の配置計画などが含まれている。

大統領府は同日、「機務司が作成した戒厳令検討文書(戦時戒厳および合捜業務遂行案)に付いた計画の細部資料が19日、国防部から大統領府国家安保室と民情首席室に提出された」とし、資料を公開した。この資料は、対応計画、衛戍(えいじゅ)令、戒厳宣布、戒厳施行の4つの段階に分けられ、21の項目、計67ページで作成された。

金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は、「通常の戒厳マニュアルとは違って、合同参謀本部議長を除き、陸軍参謀総長を戒厳司令官に推薦する判断の要素と検討結果が含まれている」とし、「この細部資料は、合同参謀戒厳課で通常の手続きによって2年ごとに立てる『戒厳実務便覧』の内容とは全く異なることを確認した」と明らかにした。隔年で立てられる戒厳計画と違って、軍首脳部が昨年3月に実際の実行を念頭に置いて戒厳令を準備したと大統領府は判断している。

大統領府は特に、△国家情報院を戒厳司令官の指揮・統制に従わせ、△国会の戒厳解除採決を阻止するために当時与党だった自由韓国党議員の採決不参加、△不法デモの出席・反政府政治活動議員の集中検挙などを計画したことを判断の根拠に挙げた。資料公開は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の指示で行われた。

機務司の戒厳令検討文書に続き細部計画まで公開され、趙顕千(チョ・ヒョンチョン)前機務司令官だけでなく張駿圭(チャン・ジュンギュ)前陸軍参謀総長、韓民求(ハン・ミング)前国防部長官、金寛鎮(キム・グァンジン)前大統領府国家安保室長など当時の軍首脳部が軍特別捜査団の捜査対象になる見通しだ。軍関係者は同日、大統領府が公開した資料について「戒厳令検討文書の参考資料として作成された」と述べた。


韓相準 alwaysj@donga.com · 尹相虎 ysh1005@donga.com