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2000年前の伽倻の金首露王と許皇后のロマンスに出会う

2000年前の伽倻の金首露王と許皇后のロマンスに出会う

Posted July. 18, 2018 09:02,   

Updated July. 18, 2018 09:02

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金官伽倻(クムグァンカヤ)の始祖である金首露(キム・スロ)王と古代インド王国から渡ってきた許(ホ)皇后とのロマンスを題材にした異色の祭りが開かれる。

金海(キムへ)文化の殿堂は、「第5回許皇后の結婚の道の祭り」を27日から29日まで、慶尚南道(キョンサンナムド)の金海市海畔川(ヘバンチョン)と伽倻通りの一帯で行われると、17日明らかにした。

許皇后は、インド阿踰陀国の出身で、紀元後48年に伽倻に渡ってきて金首露王と結婚して伽倻初の王妃となった人物として知られている。最近、インドを国賓訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領が9日、三星(サムスン)電子のインド・ノイダ新工場の完成式で、「ここウッタル・プラデーシュ州には、2000年前に伽倻を訪れた金首露王の王妃許黃玉(ホ・ファンオク)の故郷であるアヨーディヤーがある」とし、韓国とインドとの古くからの縁を象徴する人物として言及し話題となった。

今回の祭りは、金首露王と許皇后の出会いを形象化した結婚のお祝いパレードとダンスパーティー、金海伝統の石戰遊びを近代化した水戰遊び、インド映画祭などで構成された。祭りの白眉であるパレードコンテストは28日、金海海畔川の水上舞台で開かれる。コンテストに参加するチームは、一般部(20歳以上)と青少年部に分けて、20日までに申し込みを受け付ける。お問い合わせは、ホームページ(http://www.gasc.or.kr)や電話055-320-1252まで。


柳原模 onemore@donga.com