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トランプ氏、自身を罵倒した俳優デ・ニーロ氏を批判

トランプ氏、自身を罵倒した俳優デ・ニーロ氏を批判

Posted June. 14, 2018 08:37,   

Updated June. 14, 2018 08:37

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「ロバート・デ・ニーロは、知能指数(IQ)が極めて低い人物だ。ボクシング映画で頭を多く打たれたため、『パンチドランク(脳損傷)』になったようだ」

トランプ米大統領(72)が、トニー賞の授賞式で自分を罵倒した映画俳優デ・ニーロ氏(75・写真)をツイッターで非難した。

トランプ大統領は12日、シンガポールで米朝首脳会談を終えて米国に戻る専用機エアフォースワンの中で、ツイッターに接続してこのように明らかにし、「デ・ニーロを昨夜テレビで見た。彼は今、米国経済がこれまで以上に良くなって仕事が増え、多くの企業が米国に戻ってきていることを知らないようだ。パンチドランク、しっかりしろ!」と書き込んだ。

パンチドランクとは、格闘技選手のように頭に継続的に衝撃を受けた人に現れる認知症、失語症などの脳損傷症状。デ・ニーロ氏は、映画「レイジング・ブル」(1980年)で没落したボクサーを演じて、アカデミー主演男優賞を受賞した。

デ・ニーロ氏は10日、米ニューヨークで開催されたブロードウェイ演劇賞であるトニー賞の授賞式で、特別賞受賞者であるロック歌手ブルース・スプリングスティーンを紹介しに舞台に上がった時、両方の拳を振り上げて、「これ以上『打倒しよう(down with)トランプ』とはいわない。くそくらえ(fuck)トランプ!」と叫んだ。これに聴衆はスタンディングオベーションで歓声を上げた。

同じ70代である大統領と大物役者との舌戦に、メディアの反応は分かれた。CNNは、「トランプ大統領は『昼夜を問わず(around the clock)』金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長との会談を準備したというが、トニー賞の中継を見る時間は別に割いたようだ」と皮肉った。一方、ワシントンポストは、「デ・ニーロは間違った方法でトニー賞に政治を引き込んだ。理想的ファンタジーを演じて大衆を慰めるスター俳優は、より洗練された言葉でインスピレーションを与えなければならない」とデ・ニーロ氏を批判した。


孫宅均 sohn@donga.com