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終戦宣言に意欲示したトランプ氏、「12日にビッグディールが始まる」

終戦宣言に意欲示したトランプ氏、「12日にビッグディールが始まる」

Posted June. 04, 2018 09:06,   

Updated June. 04, 2018 09:06

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トランプ米大統領は12日のシンガポール米朝首脳会談と関連して、「我々は(シンガポール)会談に先立って(事前に)終戦宣言について話し合うだろう。会談で何か出てくるかもしれない」と話した。

トランプ氏は1日(現地時間)、ホワイトハウスで北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の親書を携えた金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮統一戦線部長に会った後、記者団に、「(金英哲氏と)70年も経った韓国戦争を終わらせることについて話した」とし、このように述べた。このため、シンガポール会談で終戦宣言が出るか、休戦協定締結65年の7月27日に合わせて板門店(パンムンジョム)で宣言する可能性が議論されている。これと関連して日本読売新聞は3日、韓米外交筋を引用して、「1953年に休戦協定が署名された板門店で7月27日に南北米首脳会談を開催することが検討されている」と伝えた。

トランプ氏は、金英哲氏と1時間20分ほど会談し、対北制裁と在韓米軍の縮小など韓半島の核心懸案についても話し合った。トランプ氏は「現水準の(対北)制裁は維持されるが、今対話をしているので(北朝鮮に対する)『最大の圧力』という言葉をこれ以上使うことは望まない」と話した。在韓米軍を縮小するかどうかについては、「全てのことについて話をした」とし、金英哲氏とこの懸案を議論したことを否定しなかった。この発言が「北朝鮮が完全な非核化(CVID)を履行すれば、在韓米軍の縮小を話し合える」ということだと解釈されると、マティス米国防長官は2日、シンガポールのアジア安全保障会議で、「北朝鮮との首脳会談で在韓米軍は交渉の対象ではない」とし、ひとまず論議の拡散を警戒した。

さらにトランプ氏は、「12日にビッグディールが始まるだろう。(しかし)同日サインはせず、プロセスを始める」と話し、「我々は時間をかけてゆっくり行くことも、早く行くこともできる」と付け加えた。12日のシンガポール米朝首脳会談を確認しながらも、非核化の議論はこれまで要求してきた「ワンショット妥結」よりも、CVIDに向けた長期交渉に備えていることを示唆したのだ。一部では、「(非核化の)プロセスを始める」と明らかにしたため、北朝鮮の意思を具体的に確認すれば、非核化の段階別に補償できることを示唆したという分析が出ている。トランプ氏はこれと関連して、「我々は(北朝鮮)援助に多くの金を使わない。韓国、中国、日本が参加するだろう」と述べた。大統領府は終戦宣言の可能性を期待しながらも、文在寅(ムン・ジェイン)大統領のシンガポール行きについては慎重だ。大統領府関係者は2日、「シンガポールで開かれる世紀的な出会いを高鳴る気持ちで、しかし静かに見守る」と話した。


黃仁贊 hic@donga.com · 朴庭勳 sunshade@donga.com