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宋仁培氏とドゥルキングの金のやり取りを知っても口を閉ざした大統領府

宋仁培氏とドゥルキングの金のやり取りを知っても口を閉ざした大統領府

Posted May. 22, 2018 10:47,   

Updated May. 22, 2018 10:47

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宋仁培(ソン・インベ)大統領第1付属室長が、コメント世論を操作した別名「ドゥルキング」の私組織である「経済的共進化の会」(経共会)の懇談会出席の謝礼として200万ウォンを受け取ったことを把握しても、これを文在寅(ムン・ジェイン)大統領に報告しなかったことが明らかになった。民情首席室が、宋氏と金慶洙(キム・ギョンス)前議員ら大統領の側近がドゥルキングと関係があったことが確認されたにもかかわらず、独自調査を終了したことをめぐって論議が起こっている。

金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は21日、「任鍾晳(イム・ジョンソク)大統領秘書室長が今日午前、大統領に宋氏の件に関する内容を総合して報告した」と明らかにした。報告を受けた文氏は「国民にありのまま説明せよ」と指示したと、金報道官は伝えた。

大統領府によると、宋氏はドゥルキング側から200万ウォンを謝礼として受け取ったと明らかにした。2016年6月、宋氏が国会議員会館の金慶洙氏の事務所でドゥルキングら経共会の会員7、8人と共に金慶洙氏に会って別れた後、近くのコーヒーショップで100万ウォンを受け取るなど2回にわたって100万ウォンずつ計200万ウォンを受け取ったという。大統領府は、宋氏が先月半ばに民情首席室に自分が金慶洙氏にドゥルキングを紹介したことを話したと明らかにした。このため、民情首席室傘下の公職秘書官室は先月20、26日、2度にわたって宋氏を調べた。

しかし民情首席室は、宋氏が受け取った謝礼が、経共会が主催した懇談会に参加したことに対する謝礼で通常レベルから外れていないと判断し、任氏にだけ報告して調査を終結したと、大統領府は明らかにした。

金報道官は、「大統領選挙の時には役に立つならば誰とでも会うのが通常の活動で(ドゥルキングが)金慶洙氏に会うために連結したというだけでは問題がないと判断した」とし、「特に政権発足後は会ったり連絡をとったりしたことがなかったため、一種の『内部捜査終結』をした」と述べた。

しかし、大統領の側近が関わった疑惑に対して民情首席室が独自調査を行いながら大統領に報告しなかったことをめぐって大統領府が事案を縮小しようとしたのではないかという批判が出ている。

野党は、大統領府に対する特別検察官の捜査を求めた。最大野党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は、「特検が文氏のドゥルキング事件を知っていたかどうかも捜査しなければならない」と主張した。


ムン・ビョンギ記者 ハン・サンジュン記者 weappon@donga.com · alwaysj@donga.com