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現代自が自律走行関連の米スタートアップに投資、モービスとのシナジーに拍車

現代自が自律走行関連の米スタートアップに投資、モービスとのシナジーに拍車

Posted May. 17, 2018 08:51,   

Updated May. 17, 2018 08:51

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現代(ヒョンデ)自動車は、自律走行車のコア部品であるレーダーを専門に開発する米スタートアップ「メタウェーブ」に投資すると発表した。自律走行車の技術力を向上させるためにグローバル協業に拍車をかけているという評価が出ている。現代自と一緒に、グループ内の自律走行技術の開発を率いている現代モービスも、外部企業とのコラボレーションを増やす一方で、現代自動車とのシナジー創出に力を入れている。昨年シリコンバレーに設立されたメタウェーブは最近、1000万ドル(約108億ウォン)規模の資金調達に乗り出した。現代自だけでなく、日本の自動車部品会社であるデンソーとトヨタ人工知能(AI)ベンチャーなどが投資に参加した。メタウェーブは、超高速・高解像度レーダーを開発している。

現代自の関係者は、「割合初期に持分投資に乗り出したため、メタウェーブと積極的なコラボレーションができるようになった。これにより、自律走行車のコア技術であるセンサー部品技術の内在化を実現できるだろう」と明らかにした。

自律走行車に搭載されるレーダーは、電磁波を物体に発射して戻ってくる電磁波の反射速度と波形などを分析して、周辺の物体との距離と方向などを把握する装置だ。レーダーがより迅速に電磁波を発射し、反射電磁波を細かく分析すれば、人の目よりも正確に周辺物体を分析して走行できる。自律走行車の開発に乗り出したグローバル自動車メーカー各社において、高度化されたレーダーをどれほど安定的に確保できるかが重要な理由だ。

レーダーと共に、自律走行車の目と呼ばれるものがライダーだ。レーダーが電波を放つとすると、ライダーはレーザーを放つ。レーダーと同様に、ライダー技術を内在化することは、自律走行車の開発において欠かせない。最近、現代自は、ライダー技術を確保するために、イスラエルのスタートアップ「オプシス」に300万ドル(約32億ウォン)を投資した。現代自は、レーダーやライダーのような主要部品だけでなく、自律走行システムの開発のためにも、グローバルメーカーと手を組んでいる。世界最高レベルの自律走行センサーの技術力を持っているイスラエルのモービルアイが代表的だ。また、現代自は、グーグルとテスラ出身の自律走行専門家たちが立ち上げた米ベンチャー企業オーロラと自律走行技術を共同開発し、スマートシティの造成に協力することにした。

自律走行車の技術力は、現代自動車グループの将来がかかった事案でもある。自律走行車を開発することが現代自の主な目標であれば、現代モービスは、自律走行のコア技術を独自開発することが目標だ。現代モービスは最近、レーダー開発のために、ドイツメーカー2社と提携した。レーダーやライダー、カメラ、超音波などのセンサー技術を量産化し、自律走行車と一緒に需要が伸びる車両内コネクティビティとインフォテインメント技術を確保することが、現代モービスの重要課題だ。

現代モービスは、独自開発した自律走行車部品の商品性を、現代自を通じて検証することもある。最近量産化に成功したデジタル計器盤を現代自のコナEV(電気自動車)に初めて適用したのが代表的だ。自動車業界では、現代自動車と現代モービスとの行動を「別に、また一緒に」戦略と見ている。それぞれ独自の技術開発とグローバルコラボレーションを通じて、独自の生存力を見につけると同時に、技術力検証のためのテストベッドを提供する形で協力している。

大林(テリム)大学自動車学科の金必洙キム・ピルス)教授は、「現代自と現代モービスが、自律走行のオリジナル技術を確保するために多角的なコラボレーションを行い、相互シナジーを出すことは、自律走行の先導企業を追いつくための前向きな変化だ」と評した。


ハン・ウシン記者 ピョン・ジョングク記者 hanwshin@donga.com · bjk@donga.com