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ソウル市、今日から「外国人観光客おもてなし週間」を運営

ソウル市、今日から「外国人観光客おもてなし週間」を運営

Posted April. 25, 2018 08:44,   

Updated April. 25, 2018 08:44

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ソウル市とソウル市観光協会(会長=ナム・サンマン)は25日から来月5日までを「2018春の外国人観光客のおもてなし週間」と定め、様々な歓迎行事を行うと、24日明らかにした。

日本の最長連休であるゴールデンウィーク(4月28日~5月6日)と中国のメーデー連休(4月29日~5月1日)が重なる同期間に、韓国とソウルを訪れる外国人観光客に文化、公演、ビューティーなど多彩な韓流を体験できるようにする計画だ。

ソウルに来る外国人観光客のほとんどが必ず立ち寄る鍾路区(チョンノグ)の清渓(チョンゲ)広場では、来月1日から5日まで、7つの観光業者が参加して、毎日違ったイベントが開かれる。

来月1日は、有名アイドルガールグループ専属のメイクアップアーティストが「Kビューティーメイククラス」を開いて、実際にガールグループのメイクアップを実演する。5日は韓流俳優専属のスタイリストが現場で観光客に対し、スタイリングの仕方について教える。ミニファッションショーも披露する。

観光スタートアップ「ミュージックキング」は、移動録音ブースを設置して、自分の好きなK-POPを直接録音し、プロモーションビデオも撮影できるイベントを行う。中国に韓流スターと韓国文化を紹介する雑誌「韓国風向」は特別館を設置して、ハングルTシャツを配り、伝統酒の試飲イベントも用意する。漢江(ハンガン)遊覧船の搭乗券ルーレット回転イベント、ナンタ体験、韓国サッカー仮想現実体験も目を引く。

清渓広場の他、明洞(ミョンドン)、南山(ナムサン)、弘益(ホンイク)大学、コエックス、光化門(クァンファムン)にはおもてなしセンターが建設される。センターを訪れる外国人観光客には、ソウルシティツアーバスの20%割引券も提供する。

ソウル市は、観光客のための最高の政策はおもてなしと見て、2014年から観光シーズンにおもてなし週間を運営している。仁川(インチョン)国際空港と金浦(キムポ)空港国際線から入国すれば、外国語の挨拶メッセージを大きく表示できるようにし、タクシーやレストランふっかけ料金も取り締まりを行う。


盧志炫 isityou@donga.com