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ソウル市内バス100台にエアフィルターを設置

ソウル市内バス100台にエアフィルターを設置

Posted April. 20, 2018 08:15,   

Updated April. 20, 2018 08:15

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来月からソウル市内の中央バス専用車線を走行する一部の市内バスに、空気浄化フィルターが試験的に設置される。空気浄化フィルターは、車両内部の空気を循環させて粒子状物質を除去する方式である。

19日、ソウル市によると、市は先月、フィルターメーカーと共同で市内バスの内部天井に埋め込む形のカスタム空気浄化フィルターを開発した。粒子状物質(PM10)は99%、微小粒子状物質(PM2.5)は50〜80%を遮断すると、メーカーは説明した。

空気浄化フィルターを試験設置する市内バスは、幹線バスを中心に約100台である。試験運行期間中に空気浄化性能を検証し、フィルターの交換をはじめ、メンテナンスをより楽にできるように改善して、来年、市内バス全体に設置する計画だ。

一方、夏を控えて車両の冷房機も洗浄する。市の関係者は、「来月末まで市内バス全体の冷房機を洗浄し、換気扇とダクト(空気通路)の異物や汚れを洗い落とす」と明らかにした。


盧志炫 isityou@donga.com