「レジャー都市」義王、ジップワイヤーとキャンプ場が１９日にオープン

京畿義王市（キョンギ・ウィワンシ）にある旺松（ワンソン）湖一帯の自然学習公園に、時速８キロで下降するジップワイヤー（ｚｉｐｗｉｒｅ・ワイヤーにぶら下がり滑車を利用して高所から滑走する乗り物）とキャンプ場が１９日にオープンする。

「義王スカイレール」と名付けられたジップワイヤーは、高さ４１メートルのタワーから旺松湖公園のレールバイクの切符売り場までの３５０メートル区間に設置された。時速８０キロのスピード感を感じられるだけでなく、滑空しながら旺松湖に飛来してきたオシドリやチョウゲンボウなどの渡り鳥４０種、４７００匹も鑑賞できる。営業時間は午前１０時〜午後６時。料金は年齢に関係なく、１人当たり１万５０００ウォンである。予約は受けず、現地での販売のみだ。

義王スカイレールの近くには、市が１万１３４０平方メートルの敷地に造成した旺松湖公園キャンプ場がオープンする。キャラバン１０台、グランピング施設１５箇所、一般デッキ（ｄｅｃｋ）１０箇所を設置して、一日にキャンプ族１４０人が同時に利用できる。利用料金は、シーズン（７、８月）基準で１泊当たりキャラバン・グランピングは１２万ウォン、デッキは２万５０００ウォンである。義王市民は３０％割引される。ホームページ（ｕｉｗａｎｇｐａｒｋ．ｕｕｃ．ｏｒ．ｋｒ）で予約可能。


南坰鉉 bibulus@donga.com