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新羅支配層の墓、副槨で敵将と推定される頭の骨を発見

新羅支配層の墓、副槨で敵将と推定される頭の骨を発見

Posted March. 23, 2018 09:02,   

Updated March. 23, 2018 09:02

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新羅の支配階層の墓である大邱寿城区佳川洞(テグ・スソング・カチョンドン)の古墳で、戦争戦利品として得た敵将の頭を一緒に埋める葬儀文化があった可能性が提起された。これまで、殉葬の風習の墓は多かったが、他人の頭を一緒に埋葬する独特の風習はこれまで分かっていない。

サムハン文化財研究院研究員を務めたシン・ソクウォン氏は最近、韓国サンゴ学報に掲載した論文「大邱佳川洞遺跡出土人骨の再検討」で、佳川洞古墳群50号の石槨墓に対する新しい分析結果を出した。

 

佳川洞遺跡は1998年から2002年まで3回にかけて大規模な発掘調査を行った。調査の結果、5、6世紀に造成されたと見える石槨墓260基と石室墓7基が発見された。出字形態金銅冠をはじめイヤリングや指輪などの装身具や土器・鉄器類など遺物約3千点が出土した。特に、多くの墓から被葬者の人骨も出土し、学界の大きな関心を集めた。しかし、追加発掘調査の過程で後に収拾された人骨が以前に発掘されたのと混ざり、人骨の主を再確認する作業が最近、行われた。

注目される結果は、1人が埋葬されたとされる50号古墳で、墓の主が埋葬された主槨と副葬品を埋葬する副槨から出た人骨が違う人物ということが確認された。98年、現場の発掘で収拾された人骨は頭蓋骨片と下顎骨片、歯、右大腿骨片などだった。しかし、精密分析した結果、頭蓋骨片は主槨ではなく副槨で発見され、墓の主とは異なる人物の骨だった。この骨の正体は何か。

答えは、副槨の大きさに求めることができる。長さ65センチ、幅約85センチ、深さ30~40センチで、遺体が入るには非常に小さい。シン氏は、「遺体を折り曲げて入れたとしても、頭蓋骨片が副槨の中央部付近で発見されたことから、遺体を埋葬した殉葬と見ることは難しい」と明らかにした。

また、頭蓋骨片の形質分析の結果、男性であることが明らかになり、主槨から26.5センチのナイフも出た。シン氏は、「副槨の頭の骨が男性であることから、戦争の戦利品の性格である敵将の頭を共に埋葬した独特の葬儀文化があった可能性がある」とし、「似た前例がないため、類似の事例をさらに発掘し、『人身供犠』のような古代葬儀文化を研究する契機になればいい」と話した。


柳原模 onemore@donga.com