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平昌のノロウイルス原因は移動トイレの水タンク

平昌のノロウイルス原因は移動トイレの水タンク

Posted March. 19, 2018 07:43,   

Updated March. 19, 2018 07:43

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平昌(ピョンチャン)冬季五輪が開かれた先月、平昌でセキュリティ要員など300人余りが集団でノロウイルスにかかった原因は、オリンピック施設のあちこちに設置しておいた「移動トイレの水タンク」だったことが確認された。

保健当局は、ノロウイルス食中毒患者らが集中発生したホレブ五台山(オデサン)青少年修練院などの関連場所を疫学調査した結果、主な原因は移動トイレに設置された水タンクだったと、18日明らかにした。トイレの水タンクから検出されたウイルスの遺伝子型と患者のものとが一致したという。オリンピック期間中に設置された移動トイレは計570棟以上だった。結局、トイレから出る前に、手を洗ったり歯磨きをするために使用した水が、むしろ感染を起こしたことになる。

移動トイレの水タンクには、江原(カンウォン)地域からくみ上げてきた地下水を入れた。保健当局は、トイレの水タンクと浄化槽が完全に分離されていない可能性に重きを置いている。ノロウイルスの主な伝播経路は、感染者の糞便に汚染された水であるからである。

当局は原因を確認後、移動トイレの水タンクをすべて清掃し、熱消毒した。老朽化したトイレ5棟は交換した。このような措置を取った後に開かれたパラリンピック期間中のノロウイルス感染者は6人に過ぎなかった。これは歴代の冬のパラリンピックに比べると、非常に低いレベルだというのが専門家たちの評価だ。

セキュリティ要員の宿泊施設と関係のない他の集団感染の原因は、主に周辺のレストランだった。江陵嶺東(カンルン・ヨンドン)大学に滞在していたソウル地方警察庁機動隊所属の婦人警官12人は、有名レストランでタッカンジョン(鶏肉の辛味揚げ)とマッククス(混ぜ蕎麦)などを食べた後、症状が現れたことが確認された。また、スイスの選手4人は近くのレストランで、マスの刺身を食べた後、症状を見せた。合同対策本部は先月2日以降、ノロウイルスの感染者は計324人と集計されたと発表した。


李眞漢 likeday@donga.com · 趙健熙 becom@donga.com