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「フィギュアクィーン」ザギトワ、優勝確定後に「妖精」メドベージェワを抱擁

「フィギュアクィーン」ザギトワ、優勝確定後に「妖精」メドベージェワを抱擁

Posted February. 24, 2018 09:14,   

Updated February. 24, 2018 09:14

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若いけど感情を殆ど顔に出さない「ロシア出身のオリンピック選手」(OAR)、アリーナ・ザギトワ(16)は、自国の先輩で同じコーチのもとで練習しているエフゲニア・メドベージェワ(19)の演技が終わったあと、自身の優勝が確定すると頭を下げて涙を流した。上位3位まで待機するグリーンループにいたザギトワは、すぐ駆け足でリンクに向かった。そしてうなだれているメドベージェワを見つけては抱きつけた。

23日、江陵(カンヌン)アイスアリーナで行われた平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケート女子シングル・フリー。「世紀の対決」とまで呼ばれた身内同士の争いでザギトワが平昌の表彰台の一番高い所に立った。

ザギトワはフリーで156.65をマークし、21日に行われたショートの得点(82.92)を合わせて計239.57点を記録した。メドベージェワとフリーでは並んだが、ショートで1.31点をリードし、金メダルを獲得した。1998年の長野大会で15歳255日ぶりに女子シングルの頂上に立ったタラ・リビンスキー(米国)に次いで2番目の若い女子シングル五輪優勝者(15歳281日)となった。ザギトワの金メダルはOARの平昌初金メダルだ。韓国の崔多彬(チェ・ダビン=18=199.26点)とキム・ハヌル(16=175.71点)は7位と13位だった。


金東昱 creating@donga.com