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アイスホッケー女子、米国が20年ぶり五輪金

アイスホッケー女子、米国が20年ぶり五輪金

Posted February. 23, 2018 09:06,   

Updated February. 23, 2018 09:06

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米国の女子アイスホッケーが20年ぶりに五輪優勝を果たした。

米国は22日、江陵(カンヌン)ホッケーセンターーで行われた平昌(ピョンチャン)冬季五輪女子アイスホッケー決勝でシュートアウトの末にカナダを3-2(1-0、0-2、1-0、シュートアウト1-0)で下した。女子アイスホッケーが五輪の正式種目に採択された1998年の長野五輪で優勝して以来20年ぶりに金メダルを獲得した。2002年のソルトレークシティ大会から4連覇を果たしているカナダは5連覇に失敗した。また、五輪連勝記録も24試合で止まった。

カナダと米国は女子アイスホッケーの圧倒的な2強だ。2007年から両国は世界ランキング1、2位を争った。2017年は米国が1位、カナダが2位だ。五輪ではカナダに毎回破れた米国だが、世界選手権ではカナダに先行している。2008年から8度の世界選手権で7度優勝した。そして、五輪でもついにカナダを破った。

米国とカナダの決勝は、今大会最高のビックマッチに挙げられた。会場は、カナダと米国から集まった観客が熱い応援戦を繰り広げた。期待通り勝負は拮抗した。米国は第1ピリオドの19分34秒にカナダ選手が退場処分を受ける隙につけ込んで先制ゴールを決めた。カナダは第2Pの2分に同点弾を決めて並んだ。続いて6分55秒に再びゴールを決めて逆転に成功。敗色濃厚となった米国は第3Pの13分39秒にカウンターで得点し、試合を振り出しに戻した。20分にわたる延長に突入したが、勝敗が付かなかった。

シュートアウトで両チームの5人ずつがショットを放ち2-2の同点となったが、6番目のシュートで勝負が分かれた。先攻の米国のモニーク・ラムルー・モランドがゴールを決めたが、カナダのメーガン・アゴスタは失敗した。優勝が決まると米国選手たちは、みんながリンクに飛び出し抱き合いながら歓呼した。


金東昱 creating@donga.com