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北朝鮮タンカーの「瀬取り」、日本政府が写真公開

北朝鮮タンカーの「瀬取り」、日本政府が写真公開

Posted February. 22, 2018 09:14,   

Updated February. 22, 2018 09:14

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日本政府が、北朝鮮船籍のタンカーが海上で船籍不明の小型船舶による物資の積み替え、「瀬取り」をしていると疑われる事案を確認し、写真を公開した。

21日、日本外務省によると、東シナ海の公海上で16日昼に北朝鮮船籍のタンカーが船籍不明の小型船舶と接舷しているのを海上自衛隊のP3C哨戒機が確認したという。防衛省は現場の写真を20日、ホームページに掲載した。

北朝鮮船籍のタンカー「Yu Jong 2号」と「寧徳078」と表示された小型船舶が確認された地点は、中国・上海の東約250キロの公海上。外務省は、小型船舶に書かれた文字が中国福建省寧徳市のタンカーを意味するようだと指摘した。

外務省は2隻の船舶がホースを接続していたとし、これらの船舶が国連安全保障理事会で禁止した「瀬取り」をした可能性が強く疑われると強調した。外務省はこのような行為を国連安保理北朝鮮制裁委員会に通報した。

日本政府が北朝鮮船籍のタンカーが海上で他国の船舶と瀬取りをしていると公表したのは、先月以降3例目。


徐永娥 sya@donga.com