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北朝鮮IOC委員、「2021年冬季アジア大会、南北共催可能」

北朝鮮IOC委員、「2021年冬季アジア大会、南北共催可能」

Posted February. 21, 2018 09:10,   

Updated February. 21, 2018 09:10

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北朝鮮の張雄(チャン・ウン)国際オリンピック委員会(IOC)委員が、2021年冬季アジア大会の南北共同開催について「十分に可能」と前向きな見解を示した。

平昌(ピョンチャン)冬季五輪に出席し、健康などを理由に早期に帰国の途についた張氏は20日、経由地の中国の北京首都国際空港で記者団に対して、「(冬季)アジア大会は開催希望国が少なく、五輪より(誘致が)容易だ」と話した。共同開催地については「馬息嶺(マシクリョン)スキー場が利用できる」とも述べた。

しかし、張氏は共同開催の実現案については、「皆うまくやるのではないか」と具体的には答えなかった。張氏は今年、IOC委員定年の80歳になるため、10月に退任する。張氏は平昌五輪について、「満点の五輪だ。同じ民族どうし和合し、大変すばらしい」と評価した。


黃仁贊 hic@donga.com