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風速や風向きを秒単位で予報、スキージャンプ天気情報センターのパク・ジョンミン氏

風速や風向きを秒単位で予報、スキージャンプ天気情報センターのパク・ジョンミン氏

Posted February. 21, 2018 09:11,   

Updated February. 21, 2018 09:11

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「誰がなんと言っても私の目には最も見事に飛びました」

19日、韓国スキージャンプ男子チームの最後の戦いを間近で見守ったパク・ジョンミン気象庁予報分析官(45)は、一日が過ぎた20日も興奮がおさまらない声だった。

彼が働く平昌(ピョンチャン)冬季五輪スキージャンプ競技場のジャッジタワー(judge tower・審判のいるところ)は、スキージャンプ台のすぐ隣に位置しており、選手たちの跳躍と滑空を目前で見ることができる。パク予報官は「より近くで見ようと、寒さも忘れたままテラスに出ていった」とし、「記録と関係なく、力強く飛んで格好良く着地した韓国選手は皆私には英雄だ」と話した。韓国スキージャンプチームは19日、団体戦の1次成績が12チームのうち最下位で、8チームが進む決戦進出はできなかったが、「ホームでの団体飛行」という夢を成し遂げた。

オリンピック競技場でパク予報官の公式の肩書きは、平昌五輪スキージャンプ天気情報センター(WIC)予報官である。2週間、他の予報官と交互にスキージャンプのすべての訓練と試合予報を主管した。出発・跳躍・着地点に設置された3つの観測機が測定した数値をもとに、瞬間風速と風向などを予測することである。

パク予報官は、「一般的な天気予報は1、2時間単位で行われるのと違って、スキージャンプ競技場の予報は、選手が競技する瞬間風速と風向などを秒、いや秒秒単位に分けて予報しなければならない」とし、「予報官としての負担は相当なものだった」と語った。

選手たちと一緒に天気を感じなければならず、勤務スペースの窓はいつも大きく開けておいた。言葉はジャッジ・タワーなんだが、一日中屋外で勤務したことになる。標高800メートルを超える江原(カンウォン)山間地域の冷たい風は、下着やTシャツ、ジャケット、ゴアテックス、コートまで5着も着込み、使い捨てカイロ2個をつけていても寒かった。パク予報官は、「それでも体感温度がマイナス20度で、時速90キロで走って100メートルを飛んでいく選手たちに比べることなどできない。私にはホットコーヒーとチョコバーがあった」と笑った。

選手たちの安全がかかっているだけに、一日一日が緊張の連続だった。10〜13日は、平均風速が秒速10〜14メートル、瞬間風速は最大で18メートルの強風が吹いた。台風並みのものだった。パク予報官は、「風が強く吹けば、跳躍した選手の体が片側に傾く姿が、私の目にもはっきりと見えてクラっとした」と話した。

パク予報官は22日、ノルディック複合(スキージャンプ+クロスカントリー)の決勝を最後にスキージャンプ台を離れて、スノーボードビッグエア競技場に席を移す。パク予報官は、「映画『国家代表』の主人公たちの飛行を見ることができて光栄だった」とし、「これからはビッグエアに出場した韓国選手たちを最も近くで応援したい」と話した。


李美智 image@donga.com