Go to contents

米国防長官「南北平昌対話が非核化を乱してはならない」

米国防長官「南北平昌対話が非核化を乱してはならない」

Posted January. 29, 2018 08:41,   

Updated January. 29, 2018 09:37

한국어

マティス米国防長官は26日(現地時間)、ハワイ米軍太平洋司令部で開かれた宋永武(ソン・ヨンム)国防長官との韓米国防相会談で、「韓国と北朝鮮の五輪対話が北朝鮮の非核化という国際社会の一致した目標を乱してはならない」と述べた。

マティス長官は会談前の発言で、「南北の五輪対話だけでは重要な問題は解決できないということを忘れてはならない」とし、「外交で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の無謀なレトリックと危険な挑発の根拠を問わなければならず、国際社会の北朝鮮に対する圧力を継続しなければならない」と述べた。平昌(ピョンチャン)五輪で北朝鮮の非核化を引き出すための国際社会と韓国政府の高強度な対北制裁が弛緩する可能性を遮断するための発言と見える。

会談後、両長官は、「韓米同盟に亀裂を作ろうとするいかなる努力も失敗する」という声明を出した。韓米軍当局いずれも、北朝鮮が平昌冬季五輪の参加を機に韓米同盟を揺さぶり、韓米合同演習中止という目標を成し遂げるための偽装平和攻勢を注視している。



孫孝珠 hjson@donga.com