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仁川地下鉄2号線、光明市までの延長を本格的に推進

仁川地下鉄2号線、光明市までの延長を本格的に推進

Posted January. 22, 2018 09:00,   

Updated January. 22, 2018 09:04

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仁川(インチョン)地下鉄2号線を京畿道光明市(キョンギド・グァンミョンシ)まで延長する案が本格的に推進される。

仁川市は、高速鉄道(KTX)の利便性を高めるため、仁川地下鉄2号線の光明延長事業(仁川大公園駅~新安山線)の推進のための事前妥当性の委託研究を今年下半期に開始すると、21日明らかにした。仁川地下鉄2号線が延長されれば、仁川をはじめとする京畿始興(シフン)、富川(プチョン)、安山(アンサン)、光明市の住民はKTX利用時にさらに便利になり、首都圏南西部の広域鉄道網の拡充に役立つものと期待される。

この事業には、仁川に近い光明市と始興市が積極的に参加する。研究委託費(1億5000万ウォン)は光明市が50%、始興市が40%、仁川市が10%を分担する。仁川地下鉄2号線の光明延長事業が行われれば、仁川国際空港と仁川港を挟んでいる300万人の仁川経済圏とこれらの都市が、1時間以内の鉄道網でつながる。

研究委託では、2号線の仁川大公園駅から新安山線を結ぶ3つの候補路線を比較して、経済性が最も高く、政府承認を引き出せる最適ルートを探すことになる。対象の3つの路線は、仁川大公園~KTX光明駅(12.8キロ)、仁川大公園~禿山(トクサン、13.9キロ)、仁川大公園~メファ(8.6キロ)区間である。仁川市は来年下半期に委託研究を終えて、最適ルートを見つけ、国土交通部に予備妥当性調査対象事業に選んでくれるよう申請する計画である。

仁川市の関係者は、「仁川地下鉄2号線の光明延長は、2016年6月の第3次国家鉄道網構築計画に反映された事業であり、政府の国政運営5ヵ年計画の仁川地域公約である」と語った。



車埈昊 run-juno@donga.com